大河のわかさぎ釣り③
3回目の釣行。
3月9日
前回釣行が2月17日。だいぶ間が空きました。
この間、頭の中はわかさぎのことで一杯です。
この釣りに行けなかった間に疾風マジョ-ラを1丁と魚探HE-51Cを購入していたので行く気満々なのです。
振動子もワイルド○ンの店長に勧められてTD-05に代えてあります。
同行は息子と知り合いのおっちゃんで自分を含めて3人です。
場所はおっちゃんがお気に入りの目○さんの15番の小屋です。
6時過ぎに釣り開始。
まず魚探をセット。
まだ使い方・見方が良く分かりませんが、なんか写っているので魚はいるようです。
湖底をアップしてみると少し浮いているようです。
次に息子用に仕掛けをセットし、疾風1丁を預けました。
餌付けと魚外しは自分の仕事です。
それから自分用の仕掛けをセットする間になんと息子が7匹釣り上げてしまいました。
(小屋の中で1番最初に1匹釣りました。うちダブルが一回。)
正直あせりましたね。
その後はぽつぽつと釣れて息子と2人で61匹でした。
バケツを共有していたので自分40匹、息子20匹くらいだと思います。
大変満足のいく釣果でした。
同行したおっちゃんは何と11匹。
釣果の違いは多分餌じゃないのかな?と思います。
我ら親子はKさんの教えの通りにぶどう虫を付け、さらに紅雪を付け、そして紅サシはチ-ズガ-リック風味に仕上げたものをカットして付けていました。
一方おっちゃんはぶどう虫や紅雪を完全否定。赤と白のラビットの1匹付けを頑なに守っていました。
自分達ばかり釣っては申し訳ないと思い席をロ-テ-ションしたのですが、おっちゃんがどいたばかりの席で息子がマンガを読みながら釣り上げてしまうんですから違いは餌だったんだと思います。
この日をきっかけにわかさぎ病に犯されてしまった気がします。
まともにわかさぎが釣れたのはこの日が初めてだったので、この日以降目を閉じると竿先が「ピクピク」する残像が浮かんでしまうのですから、病気ですよね。
水深:9m
底質レベル:3~5
大河のわかさぎ釣り②
行っただけ。
2月24日
この1週間の間では「なるほどTHE○かさぎ大全Ⅴ」を購入し知識武装をしました。
また、電動リ-ル「疾風」を1丁購入しました。
魚探は何にしようか検討中です。
先日隣に座ったKさんはフラッシャ-タイプを使っていましたが、話を聞いてもよくわからなかったのでホ○デックスのPS-50かHE-51を検討しています。
今回は本当に魚探が必要なのかを再検討するため取りあえず疾風1丁での釣行です。
ワイルド○ンの店長が2月20日、自分が行った3日後に同じ場所(トンネル下)で130匹釣ったというので
西湖畔へ行くことにしました。
初の1人での桧原湖です。
通常の所用時間は2~2時間30分です。
3時出発。高速道路が通行止めのため294号を選択。
(この時点で止めておけば良かった。)
地吹雪のため前が見えず死ぬ思いをする。
6時、渋滞にはまる。約1時間。
車外は猛吹雪のため、コンビニの袋で小用を済ませた。
ここで帰ることも考えたけど、山道を引き返す訳にもいかず、午後になれば高速道路も再開するだろうと勝手に判断し桧原湖へ向かう。
(この時点で止めてもまだ良かった。)
猫魔スキ-場を過ぎた所で正面から道幅一杯に来たバスを避けようとして急ブレ-キ。
自分の車は横滑りしながらも何とかバスの手前でストップ。
しかし、後ろから来た車に追突されてしまった。
幸い車は軽傷だったのでそのまま釣り場へ向かう。
8時40分目的地に到着。(所要時間5時間40分)大混雑。
スノ-モ-ビルも走るのが大変な程の大雪が降っている。
10時を過ぎても自分の送迎の順番が来ない。
一人で待っていると、後ろ向きなことばかり考えて気持ちが折れたので撤収することにした。
(判断が遅すぎます。)
帰りも高速道路は通行止め。
やむなく来た道を通って帰ることにした。
帰りの所要時間は4時間。
実に疲れた無駄な1日だったけど、貴重な経験をさせてもらいました。
教訓
①現地の天候は詳細を確認すること。
②高速道路が通行止めの時は勇気ある撤退をすること。
③雪を軽く見ないこと。
この日のことは一生忘れないでしょう。
大河のわかさぎ釣り①
まず初めに。
わかさぎ釣りシ-ズンも春の屋形でまもなく終了となります。
今年の2月から始めたわかさぎ釣りでしたが、いろんな事がありました。
この貴重な経験を記憶だけに留めておくのはもったいないと思い、記録に残しておこうと思います。
あくまでも記録です。
きっかけ。
1月3日
ここ数年恒例となっていた自分を含めて釣友3人での白河フォ○ストスプリングス釣行での会話。
誰かが桧原湖でわかさぎ釣りが出来ること、そして手ぶらで行って手軽に釣れるということを話し始めました。
最初はそんな{雑魚}釣っておもしろいのか?仕掛け下ろせば鈴なりになってついてくるんだろう?
そんな感じでしたが、食べてはかなり美味で特に桧原湖のわかさぎは格別らしいということでいつか行ってみようということになりました。
どうせ話だけだろうと思いそれほど興味はわきませんでした。
初釣行。
2月10日
忘れていたわかさぎ釣行でしたが、釣友2人は密かに計画をしていたらしくこの日に決まっていました。
場所はG○黒さん。
レンタルのてばね竿・レンタルテントでした。
インストラクタ-の指導付でした。
思いおこせばこのインストラクタ-はJr.ヒ○さんでした。
9時頃から釣り始めて仕掛けを下ろし、教えられたように竿を動かすと「コツッ」と竿先が動きます。
今のがあたりなのかな?と半信半疑でしたが、2度目のあたりではしっかりあわせてみました。
すると、竿先が上下に小刻みに震えています。
初ヒットです!
水深8mと言われていたのですが、糸をたぐるのがけっこうたいへんで、弛まないようにたぐり寄せ足下が糸でぐちゃぐちゃになりながらも何とか初物を釣り上げる事ができました。
上がってきた魚は自分の想像とは全く違っていてピンク色で透通った綺麗な魚でした。
こんな綺麗な魚見たことない、もっと釣ってみたいというのがこの時の率直な感想でした。
しかしその時期素人にそんなに簡単に釣れる訳もなく12時以降は全くあたりがなくなり、友人2人は
「こんなに釣れないんじゃもう来ない」と怒りまくっていました。
今にして思えばスキルがないから釣れる訳ないんですけどね。
自分だけは逆で燃えるものがありましたけどね(笑)
いつか、たくさん釣ってやるぞ・・と。
で、結局自分が7匹。友人は1匹と4匹でした。
この友人のうちの1人が○川くんです。
釣れたわかさぎは自分が持って帰り早速食べました。
鱒ややまめは持って帰ると嫌がるくせにわかさぎは嫁・子供が大絶賛。
「何でこんなにおいしい魚もっと釣って来ないの?」だそうです。
2回目。
2月17日
沢山食べるためここ1週間で道具をそろえ、一応知識を増やしリベンジに行くことにしました。
ヤフ-の掲示板でわかさぎのトピを見つけ、トピ主の四平さんという方にいろいろ教えていただきました。
小学2年生の息子も一緒に行くことになってしまいましたが素人1人では心細いので話し相手にはちょうどいいでしょう。
ただ飽きるのが目に見えているので任天堂DSとマンガをリュックいっぱいに詰めていきました。
場所はワイルド○ンの店長が勧めてくれた西○畔のトンネル下。
前回は釣り始めが遅かったのが原因と考え、今回は6時から釣り始めました。
ここでびっくりしたのは周りの釣人ほとんどが電動リ-ルを使っていること、そして左右の手で2刀流をしていること。
そして、魚探を使っていることでした。
自分の道具は手巻きリ-ルでK-ZANのゴ-ルドステンのSSです。(この時だけ。その後は疾風)
仕掛けを下ろして誘ってみますが、あたりはありません。
周囲も釣れていません。
しかし8時を過ぎると「カシャ-、カシャ-」と電動リ-ルの巻き上げ音が聞こえるようになりました。
しかし、自分は釣れません。
恥を忍んで隣のベテランさんにレクチャ-してもらうことにしました。
結果的にこの方との出会いがその後の自分のわかさぎ釣り上達への直接のきっかけになっています。
後にやまぐっちさんのホ-ムペ-ジで写真が載っているのを見つけてこの方がすごい方だということを知りました。
やま○っちさんの竿頭10回以上獲っています。
さらに帰り際釣ったわかさぎを全部このかわいそうな親子にくれました。
郡山のKさん、いつかお会いした際にはお礼したいです。
自分の準備不足を実感したのでこの日はそのKさんの知識と技を盗むことに決めたのもあって?
結果1匹。息子は0匹でした。
釣れなかったけど、息子はKさんから頂いたママへのお土産があったので大喜びでした。
自分はこのとき電動リ-ルと魚探の購入そしてリベンジを心に誓いました。