中学の頃から人生の意味についてあれこれ考え、いろんなとらえ方をしてみては、はっきりした信念や結論出ぬまま時間だけが過ぎていってしまっています。。。
みなさんは何か推薦図書はありますでしょうか?私の方は推薦できるほどたくさん書物を読んだとは言えないのですが、モームの「人間の絆」、スウェーデンボルグの「霊界日記」、「論語」「聖書」、「徒然草」、中島敦の「悟浄歎異」などなど。。。
あと、最近読んだので、すこしヒントをもらえたのはアルボムッレ スマナサーラ とかいう仏教の教えを広めている人の書いた「苦しみをなくすこと」でした。この著者は性格的にはいい加減な感じの人で他の著書は読んでもあまり共感できませんでしたが、この「苦しみをなくすこと」の本の中で、”人生は苦しみ以外の何物でもなく、何か幸福を得ようとすることはますます苦悩を増やすことである”だから幸福を得ようとするのではなく、逆に自然の流れに身をゆだね苦しみを引き受けるということが大事なのではないかという考え方を得られました。何かを求めるのではなく、今あるもので足るを知って、そして、今後いろんなものを失っていくことを覚悟して生きていく方が心の平穏に繋がるのではないかと思ったわけです。
読書やあるいは現実の経験は人生の意味について考えさせてくれるヒントになります。もちろんどれもこれも最終的な解答にはなることはないのですが。。。みなさんがお勧めする本があれば教えていただければ幸いに存じます。今後ともよろしくお願いします