日本の学校の3大悪弊(日本がアメリカに追いつけない理由) | 「京大」を7回受け、英語8割の英検1級講師「京大セブン」が添削したら、10年連続「京大」合格(うち4名は医学部医学科)。

「京大」を7回受け、英語8割の英検1級講師「京大セブン」が添削したら、10年連続「京大」合格(うち4名は医学部医学科)。

 訪問していただき有り難う御座います。このブログでは、京都大学、大阪大学、名古屋大学、国立大学医学部に合格できる学力をつけるためのアイディアを真摯に書かせてもらっております。

「京医6名、阪医4名合格講師」による受験対策講座(813)

 学校革命=スクールレボリューション(504) 
日本の学校の3大悪弊(日本がアメリカに追いつけない理由)

1,授業の形式

 アメリカの高校では、生徒が自分の時間割に従って授業ごとに教室を移動します。一方、日本の高校ではほとんどの授業を自分の教室で受けます。私がローガン中学校でフランス語の教室を覗いたら女子ばかりでした。やはり、アメリカでも語学は女子の方が得意。男子に尋ねたら「英語が世界共通語なのに、なんで外国語を習う必要があるんだ?」と言ってました。

 

2,担任制度

 アメリカの高校では、クラスが固定されておらず、したがって担任の先生も存在しません。これに対して、日本の高校ではクラスが固定されており、それぞれのクラスには担任の先生がついています。日本の学校は、家庭の延長のように設計されています。家長である担任が全てを取り仕切る。これは、ロシア、北朝鮮、中国などに見られる独裁国家のシステムです。

 

3,部活動

 アメリカの高校では、部活動は基本的に学外でのクラブ活動となります。これに対して、日本の高校では部活動が学校生活の一部となっており、多くの生徒が何らかの部活に所属しています。どういう訳か、日本では「部活と勉強の両立」がよく目標に掲げられます。これは、日本が長く封建社会を築いていて“文武両道”の延長としか思えません。

 

 私がこういうことを書くと、常に批判が来ます。「日本には日本の良い伝統があるのだ!」と怒りを表す方もみえます。日本は明治維新の頃は謙虚でした。西郷さんも、勝さんも、坂本さんも「海外に学べ」という点では一致していました。ところが、今の日本はどうでしょう。

 

 まだアメリカに政治的、経済的、軍事的、どの面から見ても追いついていません。なぜか。私は、その大きな原因が「学校」にあると思っています。なんで全員が同じ制服を着なくてはならないのでしょう?なんで全員が同じ教室に1日中いなくてはならないのでしょう。なんで全員クラブなのでしょう。こうして独創性の芽が摘まれてゆく。同調圧力が始まる。

 

★当塾の医学部合格実績★
京大医学部医学科6名(2024,2022, 2016, 2014, 2013)
阪大医学部医学科4名(2023-3名、2014)
名大医学部医学科2名(2018, 2013)

 

高木繁美。「高木教育センター」塾長。

 名古屋大学卒業後、アメリカユタ州で中学校教師をした後、帰国。英検1級、通訳ガイドの国家試験、

国連英検A級、ビジネス英検A級などに合格。京大二次試験を7回受けて出題傾向を調査。英語81%、

数学70%の正解率。少林寺拳法二段。ジャッキー・チェンの前でヌンチャクを披露したことが自慢。

「私の京大合格作戦」(エール出版)2020年度版から2022年度版に漫画化されて掲載。チャットワー

クを用いた質問無制限の通信添削を全国の難関校受験生対象に募集中。「高木教育センター」検索。

桑名市で指導中。God bless you. 指導を希望される方は、HPをご覧ください。