天才ジョブズが見たスマホの落とし穴 | 「京大」を7回受け、英語8割の英検1級講師「京大セブン」が添削したら、10年連続「京大」合格(うち4名は医学部医学科)。

「京大」を7回受け、英語8割の英検1級講師「京大セブン」が添削したら、10年連続「京大」合格(うち4名は医学部医学科)。

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天才ジョブズが見たスマホの落とし穴:GIGAスクール時代の落とし穴

はじめに

 iPhoneの生みの親であるスティーブ・ジョブズは、皮肉にも自宅では子どもたちに厳格なデジタルデバイス制限を設けていました。iPadやiPhoneを持ち帰らせなかっただけでなく、テレビの視聴時間も制限していたというエピソードは有名です。

 

ジョブズの先見性:科学で証明されたスマホの悪影響

 ジョブズの先見性は、現代の科学研究によって裏付けられています。多くの研究結果が示すように、スクリーンタイムが長い子供は、学力低下、注意力散漫、衝動性、睡眠障害などの問題を抱えるリスクが高くなります。脳科学者の研究では、25歳頃までは、前頭前皮質の発達が未熟で、自制心や忍耐力を司る機能が十分に備わっていないことが分かっています。つまり、スマホの誘惑に打ち勝つ脳の力は、大人になるまで育まれていないのです。

 

GIGAスクール構想の課題と希望

 2020年から始まったGIGAスクール構想は、全国の公立小中学校に1人1台端末を配布することを目指しています。しかし、ジョブズのエピソードが示すように、単に端末を配布するだけでは、子供たちの健全な成長を促すことはできません。むしろ、長時間画面を見続けることによる悪影響を防ぐための対策が不可欠です。

 

具体的な対策:教育と家庭の連携

 学校では、情報モラル教育を充実させ、子供たちに適切な情報活用スキルを教える必要があります。同時に、家庭でも、子供たちのスマホ利用時間を制限し、読書や運動など、他の活動とのバランスを促すことが重要です。

 

結論:未来を担う子供たちのために

 ジョブズのように、最先端技術を理解しながらも、子供たちの健全な成長を第一に考える姿勢こそが、GIGAスクール構想を成功させる鍵となります。学校、家庭、地域が連携し、子供たちがスマホの落とし穴に陥ることなく、その恩恵を最大限に享受できる環境を築いていくことが求められています。

 

★当塾の医学部合格実績★

京大医学部医学科6名(2024,2022, 2016, 2014, 2013)
阪大医学部医学科4名(2023-3名、2014)
名大医学部医学科2名(2018, 2013)

 

高木繁美。「高木教育センター」塾長。

 名古屋大学卒業後、アメリカユタ州で中学校教師をした後、帰国。英検1級、通訳ガイドの国家試験、

国連英検A級、ビジネス英検A級などに合格。京大二次試験を7回受けて出題傾向を調査。英語81%、

数学70%の正解率。少林寺拳法二段。ジャッキー・チェンの前でヌンチャクを披露したことが自慢。

「私の京大合格作戦」(エール出版)2020年度版から2022年度版に漫画化されて掲載。チャットワー

クを用いた質問無制限の通信添削を全国の難関校受験生対象に募集中。「高木教育センター」検索。

桑名市で指導中。God bless you. 指導を希望される方は、HPをご覧ください。