ああ!時間が足りない!!
昨夜、Amazonから「夢を生きる」とか諸々届いたのに!全く読めてない
だってね、HDDの編集するために録画しておいたもの見るでしょ?
私は羽生くん関係と、そう思われる番組の他にも連ドラとか、特に今回のクールは多く見ちゃってるから
99.9も面白いし、B・Gとファイナル・カット、明日の君がもっと好き、隣の家は青く見える(これ、不妊治療を頑張ってる深キョンのやつで自分の事を思い出して泣ける)家族の旅路、他にもあったかな?
でも何といっても昨日やっていた
「アンナチュラル」
涙なくして見れないし、法医学が勉強になるし(P・コーンウェルの「検死官」シリーズ大好き)
こう来るかなって思うとこより少し掘ってて…エグルのよ(ノД`)
あぁ!好きなドラマが終わってしまう寂しさ。
好きなドラマや本って終わりが近づくとその先を知りたくてウズウズするくせに終わる寂しさを感じるって…伝わるかなぁ。
だからアガサ・クリスティのエルキュール・ポアロシリーズの最後の話「カーテン」だけは子供の頃からもったいなくて未だに読めてないという←好きすぎて。ちなみにミス・マープルシリーズの「アクロイド殺し」が超オススメ。
昨日は録り溜めたドラマ見てコメ返してtwitterとInstagram確認してポケ森やってて、ゆづ関係の雑誌は全く読む時間はなかったの
誰がアンナチュラル見てる人、いないかなぁ。
昨夜のも良かったよねぇ。2回見て2回とも泣いてしまった。東日本大震災の事まで出てきたから余計にね(ノД`)
ところで昨夜の報ステ見た?
私はうっかり録画するのを忘れてて慌ててつけたらちょうどスピスケの清水宏保さんと小平奈緒さんの対談が始まるとこでした。慌てて録画!
もうね、素晴らしかったです!!!
7分くらいの対談なんだけどトップアスリートの話が聞けて、その考え方が羽生くんにも似てるのよ!(あくまでも私個人の感じ方なので)
是非是非!みんなにも知ってもらいたくて書き起こしてみました。
テレ朝で長年小平さんを取材してきた宮嶋泰子さんの進行です。
清水:実際、緊張とかあったのかなって
小平:緊張とかっていうものはあまりなかったかなって思っていて。あの・・沸き起こるヤル気みたいなものと自分を静める冷静さみたいなものをどうコントロールしたらいいのかなって事が凄く頭の中でぐるぐるしてました。
上げたり上がりすぎるのを静めたりと、ちょうどいいところでコントロールするのが難しかったです。
宮嶋:これまでワールドカップのレースではイメージ通りに滑る事を心がけてきましたがオリンピックではどうだったのでしょうか?
小平:覚えてないですね。やってる時に目の前の景色がどんどん移り変わって行くのしか見えてなくて、自分の滑りの感覚って言うのを思い出そうと思っても思い出せていない。
宮嶋:それは今までのワールドカップではなかったことですか?
小平:ないですね。今まではあそこの部分で何を意識してたかなっていうのをすごく覚えていて。今回はなんかホントに思い出せなくて。
清水:分かります(笑)多分あとから凄く時間が経ってからフラッシュバックのように蘇ってくる感覚にあるんですよね。
宮嶋(ナレーション):ただ一か所だけ鮮明に覚えていたことがあります。
小平:ピストルが鳴る前にピクッと動いてしまったこと。そこから自分を立て直して出て行く事は瞬時の出来事なのにそこは凄くスローモーションのように鮮明に覚えている。
清水:迷いはありましたか?
小平:迷いはありました。視界の中にカルミナ選手がゆっくり構えてる景色が映って、自分もいつもより静止してる時間が長いなって思って何か少しの音でも反応したんじゃないかな。
宮嶋:あっと思いました?
清水:やり直しかなと?
小平:思いました。もう一回ピストルが鳴るのかなと思っていました。
ーしかしレースはそのままスタートしてしまいました。
小平:一回前に出て戻って行ったので
清水:タイムロスはあったと。実際もっといいタイムを出せてえいる可能性はあった。
小平:36秒89とかだったかもしれない
ー清水と小平には共通することが
清水:以前から言ってる事は8割でも失敗しても勝てるようにと。
小平さんもフライングかなと迷って出遅れても勝てたと言うのは圧倒的な実力、8割でも勝てたということ・
小平:それはワールドカップの時から結城先生にも言われていて「今の奈緒は出遅れても相手を避けて行っても勝てる実力があるから大丈夫だ」って言われていたので、そういった意味ではそこに不安はなかったですね。
宮嶋:オリンピックで金メダルを取るための秘訣は8割の力でも勝てる実力をつけていることかもしれません。
ー更に清水さんは学びについて言及します。
清水:小平さんは学びって凄く言われてたじゃないですか。学びを得た者が勝てるっていうようなことをコメントされてて、それだなって凄く感じた。
僕の場合は感覚と理論のどちらが多いかというと絶対的に感覚の方が多くて理論が少なかったけど小平さんの場合はどちらもうまくかみ合ったのかなと。これは多くのアスリートが絶対学ぶべきことだなと思った。
小平:それは楽しいからやっているだけであって(笑)
清水:解剖学を学ばれていてトレーニングに結びついた意識ってありますか。
小平:そうですね。筋肉と筋肉をしっかり協力させるとうか、個体個体で一生懸命鍛えていたものをお互いに協力させようという意識は毎日コツコツと感覚の中で育てて行ったという感じが強いです。
清水:言葉として簡単に言ってましたけど筋肉って単体じゃないですか、腕は腕、足は足。それを身体を鞭のように全部繋げていく連動性を持たせるって言うのはそうそうみんな感覚として持てないと思うんですよ。
小平:体脂肪が減ったことによって筋肉の感覚が繊細になったという感じはあって。身体変えないと筋肉の感覚って変わんないのかなって思いました。
清水:体脂肪が減る事によって研ぎ澄まされていくと。
そして最後のこと言葉が素敵!
スケートには”学ぶことの楽しさ”を学ばせてもらっているなって感じてます。
あぁ素晴らしいな小平さん!
清水さんのいうように「8割の力でも、失敗しても勝てるように」というのは怪我をして挑んだ羽生くんにも当てはまるのかなと。
本来の力を発揮出来ずにいたけどジャンプは身体が覚えていたのもあって(無理やりだとしても)間に合わせる事が出来た。
そして小平さんの解剖学から筋肉の動きを学んで感覚と合わせていくっていうところ。
ゆづも人間の身体の構造とか力学の勉強を生かしてるよね。
学びを得た者が勝つ
銀メダルと金メダルは近いようでいて、ものすごく遠いものだと思います。