30歳の同窓会で胸を張って皆に会う | たくやのブログ

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今となってはだいぶ恥ずいポエム

5月19日(土)

20歳の同窓会で、部活動での活躍や大学への合格、彼女のお披露目など、地元の友達にどやー言えることもあったけど、一方で少年野球や中学バスケ部のダメダメ落ちこぼれ君だった自分とチームメイトだった奴らには、目を見て挨拶も謝罪もできなかった。

まじ陰キャさんという感じ。

昔の落ちこぼれを叩き直して、ひたむきに松岡修造と呼ばれるほどに肉体も鍛えて、武に精進したのに、その勇気や覚悟が一瞬で引っ込むほど、縮こまってしまったのを覚えてる。

一方で、小中高の全ての自分を知ってる奴(小学校低学年ではかなり仲良かった)は、「昔仲良かったじゃねーかよ!」と絡んでくれたり、一つ下の後輩も、ダメダメだったこの俺を「すごいっすね」といってくれる奴もいる。

思えば小学、中学の部活では自分からやりたいと思って始めた訳じゃなかったから、改めて

「ああ、やっぱ俺はやりたくないことをやっちゃダメだな」

と思うのだが、そんな時代のおれをを知ってなお、友好的に接してくれる人がいる。そういう奴らのためにも、おれは堂々と胸を張れるようになろうと思っている。


そして、30歳でもし、地元の同窓会があるのならば、20歳の時にちゃんと話せなかった奴らにも話してみようと思う。


そして、本人はもうどうでもいいと思っているかもしれんが、

「当時はすまんかった」

と、詫びを入れるべき人には、ちゃんと頭を下げようと思う。


それでも無視されたり、微妙な反応をされるなら、もうそれでいいじゃん。過去は変わらないよ。黒歴史だわwと笑えるくらいに、これから出会う人たちと楽しい有効な関係を築いていこう。


人からどう思われようと、笑われようと、別に今さら構いやしない。人と違うなんて今に始まったことじゃないし、僕にしかできないことがあるはずだ。というかこれまでもあった。


だから、過去に無理に囚われる必要はないけど、もう過去からは逃げないと決めている。人から何か言われるか怖いだろう。

だが、逃げない。

そして、同じ苦しみを持つ必要がない社会を築いていきたい。もっと、僕らが豊かに、人間関係などで苦しむことなく、楽しく生きられる社会を作れるはずだ。

色々と社会問題は尽きないけれど、少なくとも戦争のない時代に生まれ、ネットやテクノロジーの恩恵を十二分に受けられる環境に生まれ落ちた僕ら世代なら。

ちょっと深夜テンションで、また痛い言葉を吐きつつも、これは本心と僕なりの覚悟です。

きっと変えていけるぞ。

「変えれるかもしれない…!」

最近、そう感じることが多くって、そんなとき心からワクワクする。