前回からのつづき
バスの終点・南庄遊客中心までバスで約40分。市街地から川を遡るように、山あいの街に到着しました。ここらから、すぐの接続で最初の目的地・向天湖へ行くバスが出るとのことで乗り換えます。今度は道幅が狭くなり、カーブが続く山道を登って行きます。やがて少し開けた高台に。
ここ向天湖には、台湾原住民族のひとつ・賽夏(サイヤット)族の人々が暮らす集落があります。バスを降りて湖の畔へ歩いていると、たどり着いたのが↓
「苗栗県賽夏族民俗文物館」建物は、賽夏族の伝統的住居の特長である、竹を編み込んだ装飾が施されていたり、トーテムを模した石柱もあります。館内では、賽夏族の衣食住などのテーマで、パネルや実際に使われていた道具など展示されています。
賽夏族の祭事の中で特に有名なのが、矮霊祭り(小人祭り)。2年に1度、旧暦の10月15日に催されます。この祭りは、賽夏族の人々に農耕技術を授けたと言われる小人を祀る儀式で、別名パスタアイの祭典とも呼ばれています。
↑入口で出迎えてくれました(笑)
賽夏族の人々については、少し本で知識は仕入れて来たのですが、やはり実際に来て見て感じることが大事だな…って改めて思いました。
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