「判決の報酬!!誘拐された裁判長…女医VSくちびるを読む妻!疑惑の音声分析?破れた鼓膜が暴くバスルームの秘密」

というやたら長いサブタイトルがついている法医学教室の事件ファイル。


名取裕子さん、大好きな女優さんなので、このシリーズも大好き!だんだん教室の実験シーンよりも、人間関係や心理描写に重きを置いてきているのかな?と思っていたけれど、今回のはまさにそれ。

名取裕子演じる監察医咲、宅間伸演じる夫の刑事一馬の二宮夫妻と、友人の別所哲也演じる裁判官と、音声解析のプロの妻に清水美沙の、ふたりの夫婦の、お互いを思う気持ちや、歴史を縦糸に、誘拐、殺人、発砲、とこれでもかというほど事件が起こる。


なんだかおなかいっぱいな展開とおもったら、今日のは2時間じゃ収まらない2時間半ちかくの長丁場でした。


ふぅぅむ。宅間伸が撃たれて死んじゃうの?って思ったり、え?結婚の重さをかたる妻の後ろで苦虫噛み潰したような顔しているのは、私生活の離婚もなにか影響しているの?とかなんていうか、宅間伸さんからみで気もそぞろでした。


「教室」ってつけているから、実験も必要なんだろうけれど、2度目の、宅間伸を打った犯人の逃走経路を音声解析で割り出すのの大掛かりな実験なんて、そのまえに現場の刑事さんや識さんとかで終わらせている作業だろうがとかも思ったし。


もと光ゲンジの大沢樹生演じる弁護士が、なんだかドラマの本筋にどうからんでたのか、理解してないまんま終わっちゃったし…


1日3本も二時間ドラマみてたら集中力はなくなるよね~。

でも、今日は断捨離しつつだったし、晩ごはんに作ったオムライスは好評だったしで、けっこう実りある一日だったので、ま、よしとしよう。