これはBSTBSで放映したもの。5分早くTBSでも同じ浅見光彦シリーズ27「斎王の葬列」もやっていて、どっちにしようかなぁと思ったけれど、見た記憶がなかったこちらにチャンネルを合わせました。


前にもこのブログで書いたけれど、このドラマの楽しみは「また浅見さんもお人が悪い、あの浅見刑事局長さんの弟君とは…」の、あのシーンです。そういって平謝りする刑事役の役者さんによって、どんだけ盛り上がるかというところがあるように思います。


今回、こちらはラサール石井さん、髪の毛かきむしったあと、土下座までしていました。

そして裏番組?TBSの方は、それから15分後くらいにこのシーンがあって笑福亭笑瓶さん、お兄さんの浅見刑事局長さんいまで毒づいて、ひっくり返るほど驚いていましたね。

19「長崎殺人事件」と27「斎王お葬列」、放映時期、5年間が空いています。

もしかしたら、だんだん、このお楽しみシーンが遅くなっているのかもしれませんね。


5年たてば役者さんももちろん年を重ねます。

沢村一樹さんは素敵な年の重ね方をされていますね。まさかのセクスィ―部長、という感じでもありますが。いまから8年前のこのドラマの時に沢村さんは、中村俊介さんとは違う爽やかさがあります。


舞台は長崎ということで、ふんだんに長崎の名所が出てきましたが…。

カステラ職人で出てきた林隆三さんに、大昔の連続ドラマ「彩の女」で、胸がキュンとしたことを思いま出しました。

林さんの娘役、宝生舞さん、女優さんをやめられたのですね。残念。