夫が店をやめて家にで仕事をするようになって、テレビ東京「なんでも鑑定団」再放送のまま、つかっぱなしにしたTVで「信濃のコロンボ」で、二時間ドラマっておもしろいね~と、はまったきっかけになったシリーズです。

私はその二年くらい前から、やはり同じ「なんでも鑑定団」からの流れで「うう、これをみたら二時間つかまるぞぉ、いかんいかん」といいながらちらちらと、はまって行った感じですが、やはり、このシリーズは大好き。


長野県警あ捜査一課警部竹村役の中村梅雀さんと、刑事部長役・里見浩太郎さんの絡み。これも面白いし、底抜けに明るい竹村の妻役・原日出子さんの絡みも、事件解決のヒントになったり、時に事件発見のきっかけになったりで面白い。そして警視庁捜査一課・岡部和雄役、松村雄基さんもいい男っぷりだし。


そして長野を中心として、物語が展開して行くのも、何とも面白い。地域限定みたいな感じで、軽井沢とかよく出てくるし。


もっとも、このドラマで原作者・内田康夫さんのの本をちらっと読み始めた夫によると、原作はこれ!というものだけでなく、いろいろな物語が合体しているものもあるようだとのこと。今回も遠野で、竹村夫人が第一発見者だった殺人事件の被害者が長野の人間、というところで合同捜査にもっていってるしね。


私の中では梅雀さんの刑事といえば、この竹村警部。「温泉若女将の殺人推理」の中川有作刑事役はあまりにも情けないし、先日放映されたTBSの「鬼刑事 米田耕作」では厳しすぎる。竹村警部のようなホンワカとした味を保ちつつ、地道に推理を重ねるタイプはぴったりに思うんだけれど。


このシリーズ、ずっとずっと続いて行って欲しいですね。