私の子供の頃の 好きなものの代名詞に

『巨人・大鵬・玉子焼き』

という言葉は よく聞きましたね。


でも、広島育ちの私は、当然のごとく 子供の頃からアンチ巨人だったし、

玉子焼きより、真っ白いご飯に 生卵をかけて食べる方が好きだったし、

ただ、色白の大鵬だけは、そんなに嫌いじゃなかった。


そんな私なので、『巨人・大鵬・玉子焼き』が 好きなものの代名詞と

言われても 違和感があった子供時代。



その反対に 嫌いなものの代名詞として

『江川・ピーマン・北の湖』 


う~ん、この言葉、あんまり聞かなかったけど みなさんどうでした?


この度の大麻事件で、理事長職辞任となった北の湖親方への報道で

思い出したように出てきたこの言葉。


なにもここで この言葉を持ち出さなくてもいいでしょうに・・・


江川さんも 突然のとばっちりでびっくりでしょう。


それに、

北の湖さんの現役横綱時代、強すぎて好かれた大鵬さんと違って いかつい顔からいつも嫌われ役だった。 

私は、その嫌われ役を クールに徹した北の湖横綱が好きだった。


あの『空白の一日』といわれる方法で巨人への入団を果たした江川さん、

そのスポーツマンらしからぬ強引さから、巨人ファンからも批判がでたほど。


それでも、現役を引退して解説者といしての彼は、それほど嫌いじゃありません。


今の日本の相撲のことで 色々な批判や意見もあるでしょうが、

だからって、 嫌いなものの代名詞として この言葉を 出してこなくてもね~


そんなことを思った今日のニュースでした。