今年の食う会の新年会は、ハプニングで始まりました。


待ち合わせの30分前

『出掛けに 躓いて足をくじいてしまったの。 

この痛さ ひょっとすると骨折してるかも・・・』

という山ちゃんからの電話。


でも、キャンセルする訳にもいかず、山ちゃん抜きで 尾道の竹村家(本館) へ。


海岸沿いに建つ竹村家、尾道水道を行き来する船を見ながらの会食です。



明日 天気にな~れ.。.:*☆♪-竹村  明日 天気にな~れ.。.:*☆♪

      まずは、おとそで乾杯             お刺身は海老と鯛とまぐろ


『この竹村家は、東京物語の撮影にも使われたんですよ。

この前は、旅の香りの撮影で 氷川きよしさんと香川京子さんがいらっしゃいました。』


という昔から由緒ある割烹旅館、

海と向いの造船所が見えるこの場所は、多くの人に愛されてきました。


『夏の住吉祭(花火大会)の時は、この場所はいいでしょうね。』


『2階にはテラスがあって、そこからは花火がよく見えます。

一年前から予約されるお客さまもいらっしゃいますが、皆様もご家族でもいらして下さい。』


『ご家族ね~ 家族でくると高すぎて来れないわ。』

『こういう所は いつも頑張ってる自分へのご褒美だもの。』

『家族には 絶対金額なんか言えないわよね。』




明日 天気にな~れ.。.:*☆♪  明日 天気にな~れ.。.:*☆♪-竹村
   魚の西京漬けの焼き物        何だったか忘れましたが ふわふわで美味しい~  


『今日は仕事だったんだけど、午前中休んで お昼と夜の食事の用意をしてきたわよ。』

とは、私達の中で一番真面目主婦のえりちゃん。


しかもいつも料亭並みの料理を作っているのに、それは当然のことで感謝の気持ちはさらさら

ないというご主人。


『普通の主婦が どんなか知らないんだわね。』

『そうそう、知ったら少しは感謝するわよ。』

(食う会のメンバー、自分達は普通の主婦と思っています。)



明日 天気にな~れ.。.:*☆♪-竹村  明日 天気にな~れ.。.:*☆♪-竹村
           天ぷら                       酢の物


『うちも、今月で事務所をしめるの。仕事も減ってるし 家で出来るから経費節減でね。』

『え! じゃ~ ご主人、ずっと家に居るってこと。 これからは遊びに行きにくいわね~』


えりちゃんのご主人は ちょっと苦手なんです。

でも、いずれ どこも退職すれば そうなることでしょう。

それも みな 近い将来の話。


それでも 『今のように自由に遊びに行きましょう。』 と約束




明日 天気にな~れ.。.:*☆♪-竹村  明日 天気にな~れ.。.:*☆♪

    おこわご飯に吸い物                  最後は デザート

 

上品な味でとても美味しく、それに器でも楽しませてくれました、竹村家の料理でした。



追記

で、山ちゃんはというと、足の甲の骨二本を骨折していたそうです。

去年は、私で、その前がしずちゃん、 皆 骨がもろくなってきてるのでしょうね。

皆さんも 気をつけて下さい。