今回の旅の最終目的地となったのは豊橋競輪場。


今年度を以て一宮競輪が本場開催を終了し、また一つ櫛の歯が抜けるように減りつつある競輪場ですので、行ける時に行っておかねばなりません。
豊橋の路面電車
ゆっくりとカレーうどんなぞを食していたため、競輪場への無料送迎バスに乗り遅れ、路面電車を利用することに。


函館、広島、福井・・・不思議と競輪場のある街には路面電車が走っているのです。


まあ、それだけ古い町が多いということなのでしょう。
豊橋競輪場正門
競輪場前という停車場で降りたので、すぐ傍かと思ったのですが、意外に遠く15分ほど歩いて豊橋競輪場に到着。


こちらは昭和レトロを売りにしている一風変わった競輪場で、本場開催のポスターは昭和30年代の映画風。


場内の至る所に昭和期の看板の類が掲示されており、客層も相まって、50年前にタイムスリップしたような雰囲気を醸し出しています。

豊橋競輪場バンク
流石にバンクは、333バンクを改修したため若干カントがきついものの普通の400バンクでした。


当日はF2開催だったので、後半の9車立てのレースを3個レースほど遊んでみるも、かすりもせず完敗。


旅打ちの間、一つも当たらないというゆゆしき事態に陥ってしまいました。


やはり継続して勝負していないと鈍るようです。


兎にも角にも、これで残る競輪場は10場。


富山、奈良、防府、小松島、高知、小倉、武雄、佐世保、別府、熊本・・・ほとんどが四国・九州。


段々と難しくなってきました。


さて、次は何処へ参るといたしましょうか。