蕨が手に入ったので、喜んで家に帰ったら、
コゴミを沢山頂きました。
山菜まつりです。
嬉しや〜
この季節にしか味わえない山の幸です。
私の父は、山菜が大好きでした。
子どもの頃、春になるとピクニックと称して、土筆や蕨や蕗を取りに山に行きました。
時々、タラの芽や筍も手に入りました。
家に帰ると、どんなに疲れていても、母が山菜の下処理をしました。
山菜は、足が速いのでその日の内に下処理をしなければなりません。
土筆の袴取りは、家族総出でやりました。
毎年、蕨を取りに行く場所は、石の宝殿と呼ばれる古墳跡でした。
あの頃は、石棺の中に入って遊んでいましたが、今はどうなっているのでしょう?
最近は、山菜が取れる所が無くなりましたね。
勝手に取っちゃいけないですしね。
山菜は買うものになってしまって、寂しいです。
コゴミは、お店で食べた事はあるけれど、自分で調理した事はありません。
「天ぷらにしたら美味しいよ。」とくれた人に言われてチャレンジしてみました。
私、揚げ物が苦手で、天ぷらは作りません。
フライパンで作れるものくらいしか揚げ物はしません。
でも、コゴミの為なら・・とチャレンジしました。
家族は、「いける!」と言ってくれました。
この年でチャレンジするなんて、自分自身に拍手です。