神栖市太田常陸利根川のハゼ釣り、波崎新港のウルメイワシ釣り、鹿島港中央公共埠頭でハナダイ調査 | ウキウキ釣り日記

ウキウキ釣り日記

陸っぱり小物釣りとバードウォッチングの日記です。

日曜日の本日、神栖市太田地区へ夏ハゼ釣りに行って来ました。
途中の釣具店で青イソメとハゼ針と、どうせなら波崎新港まで足を伸ばしてワカサギも狙ってみようとパニックサビキも買って、常陸利根川河口堰から1キロ弱位下流の辺りに車を路駐し、延べ竿一本でハゼ釣りを開始したのは午前10時頃だった。
予報では一日中曇りのはずが、釣り始めるや、みるみるド快晴となり、暑いことこの上ない。
一時間半で暑さにギブアップして路駐ポイントへ戻りカーエアコンの涼風で生き返ったのでした。
釣果はハゼ11尾、キビレ1尾だった。
茨城県内でキビレが釣れたのは初めてだ。もっとも向こう岸は千葉県だけど。

さて、二人分のハゼの天ぷらにはこれで十分かなと、太田地区を離れ、ワカサギ狙いで波崎新港へ。

この暑いのに釣り場は賑わっている。
延べ竿一本にパニックサビキの仕掛けで竿を出すと、すぐにあたり。
ワカサギらしき魚体が一荷で上がった。
ん?ウロコがどんどん剥がれるな・・
これ、凄くちっちゃいけど、ウルメイワシじゃないかな。

飽きない程度にあたりがあるが、相変わらず暑いな。
そうだ、鹿島港公共埠頭にハナダイ調査に行こう!
公共埠頭なら、涼しい車の中から磯竿の竿先を見てればいいんだ。

波崎新港から鹿島港中央公共埠頭までは車で30分位だ。

公共埠頭もやはり暑いのに賑わっている。
公共埠頭の左端に釣り座を構え、サビキの全部の針に青イソメを付けて中層に仕掛けを垂らし、涼しい車の中から竿先を監視した。
↓こんな感じ

5分たち、10分たち、20分たっても竿先はピクリとも動かない。
今年は小ハナダイの群れは入っていないのだろう。
小ハナダイはあきらめて、カワハギ狙いで仕掛けを底まで垂らすとすぐにあたり。
チャリコ(マダイの稚魚)が、あがってきた。
マダイはハナダイより成長が遅いのだろう。とても小さい。ハナダイなら6月頃の大きさだ。

また底まで降ろすとすぐにあたり。
今度はチャリコが一荷であがってきた。
チャリコは底に群れていて、小さい針を使えば入れ食いでいくらでも釣れる。
これだけ小さいとさすがに捌くのが大変だから、今日はここで納竿とした。

ハナダイだったら11月に17センチに成長して楽しめるんだけど、チャリコはどうかな。15センチ位しかいかないのかな?
【2020年9月22日 追記】
※11月に15センチどころか、翌年の9月になってもチャリコは12~14センチにしか成長していなかった。
2020年9月現在、2019年8月に8センチだったチャリコは、12~14センチの群れになって港内を回遊している。

【本日の釣果】
ハゼ 11尾(8~13センチ)
キビレ 1尾(14センチ)
ウルメイワシ 9尾(7.5~13センチ)
チャリコ 3尾(8センチ)