混合性結合組織病 滋賀県10代女性
レイノー現象、指に血豆、毎日続く頭痛
大学病院での抗体検査の結果は陽性反応でした。
「現時点で他に症状が出てないため、まだ病名は付けられません。」
「ただ、この病気は一生治りません」
これから症状が増え、ますます悪化していくかのような医師の言葉から闘病生活は始まりました。
お母さんは「自分の命を差し出してでも治してあげたい」と、そう思ったそうです。
それから1年半、いろんな情報の中から難病でも治るんだということを知り、2018年2月に当センターへ面談に来られました。
時々、辛い気持ちになったお母さんから、涙ながらの電話を受けることが多かったのですが
必死で何とかしてあげたいと勉強行動したお母さん
それを前向きに実行し続けた娘さん
そんな二人を見守るお父さん
和やかで感動的な卒業式になりました。