自分で出来る、唯一の方法って何? | 難病とは

難病とは

5年後に寝たきりになると宣告を受けた娘の難病が食事を変える事で治癒しました。
この経験を生かし、難病克服支援センターとして、難病を克服するサポートをしております。

難病克服支援センター
https://kokufuku.jp/

自律神経には、2つのモードがあり、一つは活動している時の「交感神経」、もう一つは休息している時の「副交感神経」です。



分かりやすく言うと「頑張っている時のモード」と「リラックスしている時のモード」ですね。

この2つをバランスよく切り替えることで健康を維持しているのです。



このバランスが崩れると、体に不調が出始めます。

そして、その不調が続くと病気に発展していくのです。

当センターの相談者は、大半が「交感神経優位」の方です。

自律神経が交感神経側に傾き続けて、難病を発症した人がたいへん多いのです。

タイプで言うと、頑張り過ぎる人や真面目な方、ストレスを抱え込みやすい、不安や恐怖を感じやすい、責任感が強い、緊張しやすい、周りの目や評価が気になる、そういう方ですね。

これら全てが「交感神経」だからです。

 



リラックスや睡眠、休息時間が少なすぎたというわけです。

この「交感神経優位」な状態続くと、体の不具合を修復することが出来ないのです。

体はリラックスしている「副交感神経」の時に不具合を修復するからです。

要は、交感神経が続くということは、体内に不具合を溜め込んでいることになるのです。

不具合というのは分かりやすく言うと、炎症の元となる活性酸素や有害な化学物質、疲労物質、癌細胞などですね。

これらを消してくれるのが、リラックスしている時や寝ている時間ということです。

また、頑張ることが当たり前になっていたり、ストレスを常に感じていると「副交感神経」に上手く切り替わらなってしまいます。

リラックスしたくても出来ない、なかなか眠れない、夜中に目が覚める、常にイライラしている、心も体もなぜか休まらない

このように「交感神経」の状態から抜け出せなくなるのです。

では、この場合、どうしたらいいのか?

唯一、自らの意識で、この状態から抜け出せる方法があるのです。

それが”呼吸”なのです。

普段は、何気なくしている呼吸ですが、実は、息を吸うは「交感神経」、吐くは「副交感神経」なのです。



この「息を吸う」と「息を吐く」をうまく意識することで、交感神経優位な状態から抜け出すことが出来るのです。

方法は簡単で、4秒吸って、8秒で吐く

これを繰り返すだけです。

慣れてくると、8秒吸って、16秒で吐くことが出来るようになります。

要は、吸うという交感神経より、吐く副交感神経を2倍にするのです。

副交感神経側に傾ける行動(吐く)をたくさん行うということです。

呼吸は、自分が意識して変えられるので、自律神経バランスを自ら整える唯一の方法なのです。

余談ですが、ショックを受けた人が過呼吸状態になるのは、過度なストレスで交感神神経側に振り切ってしまい、吸うことしかできなくなった状態なのです。

強いショックで、一気に交感神経側に振り切ってしまい、体が交感神経の表現(息を吸う)しかできなくなった状態だということです。

「気持ちを落ち着かせたい時に深呼吸しなさい」とよく言いますが、正しくは「深く息を吸って、ゆっくりと長く吐きなさい」が正解ですね。

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