山の田ラーメン @下関市山の田東町 ~「らーめん」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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2015年3月24日(火)


山の田ラーメン


【注文】らーめん
【価格】600円

[訪問日時] 2015.3.24(火) 11:35
[店内状況] 先客13名、後客約15名
[注文方法] 口頭注文、後会計

[味] 豚骨白湯/醤油
[麺] 中細麺(120g位)
[具] チャーシュー3、メンマ、もやし、青葱


出張中に下関市内でのランチ。
食べログでは市内ラーメンランキング1位のお店なんですね。
下関と言えば北九州文化圏で、ラーメンも当店のように豚骨が主流のようです。
開店時間に合わせようと、関門海峡見物で余裕の調整をして開店直後にお邪魔しましたが、お店に入ってびっくり。
ほぼ満席でカウンターに2席空きがあるだけですもん…因みに15秒後にそれも埋まりましたが。
こりゃ地元の超人気店です。


デフォのらーめんを口頭注文、出来上がりまではしばらくかかるでしょう。
スタッフは店主さんと男性1名、女性2名の計4名。
らーめん作りは店主がお一人で担当ですが、この方のスタッフへの指示出しが凄い。
「◯◯君、いったん中に入ろうか~」
「◯◯さん、駐車場見てこようか~」
それに従うスタッフの動きの速いこと…このやり取り見てるだけで待ち時間も飽きません(笑)


20分ほど経ってのご対麺。


登場したのはイメージしていた白濁ではなく、茶濁で油多めなスープ
色は醤油ダレ由来なんでしょうか!?何となく関東風の豚骨に似てますね…いずれにしても見るからに濃厚そう。


ところが飲んでみると意外にさっぱりで、豚骨の旨みを程良く感じて美味しいですね。
醤油ダレはどちらかと言えば強めなんでしょうが、円やかな豚骨に上手く乗って穏やかにすら感じます。
油によるコッテリ感で濃厚には感じますが、重たさは皆無。
豚骨臭も全く気にならず、スイスイ飲めてしまいます。


もイメージと違って、かなり意表を突かれます。
中細と細麺の中間程度で、所謂博多系で見るようなボソパツな低加水麺ではありません。
ツルッとした口当たり、モッチリ感。
茹で加減は多少軟らかめなのか、コシは余り感じません。
これが不思議とスープに合ってるから不思議。
麺量はせいぜい110g~120g程度かと。


チャーシュー、メンマ、もやし、青葱とシンプル。

チャーシューはバラ肉使用の小ぶりなものが3枚。
軟らかい煮豚でそこそこ美味しいもの。
メンマは食感も味付けも好みの部類ですが、如何せん量が少なくて寂しいですかね。


卓上には紅生姜、擦り胡麻、おろしニンニクの定番アイテム。
一通り試してみましたが、胡麻とニンニクの効果はまずまずでした。




なかなかお目にかかれないタイプの豚骨に、思いがけず遭遇して良かったです。
スープは強いて言えば、東京の「ろく月」を少しコッテリさせたような印象。
麺に至っては「バリカタ!」なんて頼むような麺ではなく、高加水のモッチリ麺とは…。
これが下関のラーメンの特徴なのか分かりませんが、今まで抱いていた九州系の豚骨のイメージとはかなり異なる一杯で新鮮でした。

店主さんのあの捌き声、当分忘れないだろうな。


ご馳走さまでした~
満足(≧∇≦)


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