麺や 虎徹 @行方市玉造甲 ~「虎徹そば ~奥久慈しゃも・黒さつま鶏ver.~(塩)」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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2015年425日(土)


麺や 虎徹


【注文】虎徹そば ~奥久慈しゃも・黒さつま鶏ver.~(塩)
【価格】750円


[訪問日時] 2015.4.25(土) 開店前
[店内状況] 開店待ち先頭集団、後客10名弱
[注文方法] 口頭注文、後会計
[味] 鶏清湯/塩
[麺] 平打ち中太微縮れ麺(140g位)
[具] チャーシュー、鶏チャーシュー、メンマ、海苔、白髪葱、柚子、青葱


先週ご一緒したMさんが、電車とバスを乗り継いででも行きたいみたいなことを仰るので、それではと運転手としてご一緒させていただきました。
つい先日、デフォの「虎徹そば」のスープに何度目かのブラッシュアップを施したとのことで、個人的にはそれが気になってます♪

Mさん、Kさんと待ち合わせの後、常磐道も国道もスイスイでお店には10時40分過ぎに到着。
すぐに地元の主Pさんとも合流し、開店を待ちます。


その間にも井川店主やスタッフの方々の暖かいお出迎えに触れて、食べる前からテンション上がりますよ。
お気遣いいただいて5分ほど早くの開店。
テーブル席で思い思いに注文ですが、Mさんはこの後連食予定にもかかわらず店内二丁食いを敢行!
私は予定通り標題をお願いします。


スープ透明感の高い淡麗清湯、湯気に乗って鶏の香りが立ち上ります。
ひと口啜ると鶏の強い出汁感で、舌先に軽い痺れを覚えるほど。


虎徹そばは醤油しか食べていないので、以前のバージョンとの比較は出来ません。
以前の「奥久慈軍鶏ver.」は軍鶏と本枯れ節を合わせた仕様だったところ、今回の出汁は鶏系のみとのこと。
塩気ジャストの塩ダレがバランスよく鶏に乗り、輪郭は外しません。
塩ダレに多少の魚介が使われてるようですが、奥行き感を高めるための支えに徹してるようです。
黒さつま鶏を加えた鶏の深みがビンビン伝わり、レンゲが止まりません。


は今回も大好きな「手もみ平打ち麺」を選択。
細麺ストレートとの選択が可能です。


茹で加減はやや硬めのジャスト。
プリッと跳ねるような不規則な口当たり、多加水ならではの強めのコシとモッチリ感
スープの絡みも申し分なく、鶏の香りまで良く拾い上げてきます。
菅野製麺所製、麺量は140g程度。


はチャーシュー、鶏チャーシュー、メンマ、海苔、白髪葱、柚子、青葱の構成。
こちらの具はレベルが高くて大好きです。

肩ロースのレアチャーシュー
大ぶりで存在感、凝縮された肉の旨味と共にスモーキーな風味が特徴的。
スープに晒されてやや変色しかけた頃合いに食べるのが、個人的な好みです。


鶏ムネ肉のレアチャーシューは、ちょっと仕上げ方が変わりましたね。
シェリー酒に付け込んでから低温仕上げの製法は以前と同じだと思いますが、薄めのスライスをクルリと丸めて乗せるカタチに。
コスト的な事情が有るやのことですが、個人的にベストな鶏チャーなだけにやや寂しい気もします。


穂先の根元をカットしたような、コリコリしっかりめのメンマ
これも自分にとってはベストに近いもの。
徐々にスープに効いてくる柚子皮、2種類の葱、海苔・・・このあたりは以前の仕様を踏襲してますね。


鶏の深みを極めた素晴らしい一杯でした。
ラーメンもスタッフのご対応も、来る度に新たな感動を与えてくれるお店。
念願叶ったMさんも、そこそこご満足されたようで何よりです。

自宅から高速を使っても片道1時間半の距離ですが、ほとんど苦にならなくなってます。

ご馳走さまでした~