特級鶏蕎麦 龍介 @土浦市粟国 ~「限定☆淡麗鴨つけ蕎麦+冷し煮干油蕎麦」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

としくんの「ぶらぶラーメン日記」

ラーメンブログのみ公開中です。

特級鶏蕎麦  龍介
土浦市


【注文】 限定淡麗鴨つけ蕎麦+冷し煮干油蕎麦
【価格】 980円

[訪問日時] 2015.7.19(日) 12:00
[店内状況] 満待ち20名強、後客多数
[注文方法] 券売機にて
[味] ①鴨/清湯/塩、②煮干油+鴨油/醤油
[麺] 平打ち中太麺(130g+130g)
[具] ①(麺)鴨ロース2、三つ葉、白髪葱、葱、糸唐辛子、柚子胡椒、(汁)柚子皮、(別)レモン、②刻み鴨肉、メンマ、玉ねぎ、煮干粉



「はりけんラーメン」からの連食です。

続いて向かったのはこちら。
どうしても食べてみたい限定が有るのですが、果たして今日提供されてるかどうか。
一番のピーク時にぶつかりますが、やむを得ません。

到着したらすぐに食券購入。
浅野店長にご挨拶、券売機前の立看板を見ると…有りました、お目当てが!
鴨つけと煮干油蕎麦、全く2種の冷製麺セットが980円食べられる超お得な限定。



その後外待ち12名に接続し、店内待ち昇格まで35分。
立ってるだけで汗が噴き出るような暑さですが、このメニューを想像しながら耐えました(笑)
中待ち昇格後は入れ替わりの波に乗って、10分程での着席です。



淡麗鴨つけ蕎麦
ほどなく涼しげなつけ蕎麦とつけ汁が登場。



綺麗に折り畳まれたは、つくば製麺製の中太平打ち
氷水で〆られてキンキンの冷たさ、そしてかなり強めのコシ。
しなやかな口当たりとのギャップが最高ですね。
今回は2種の冷製のコンバインなので、各々の麺量は130g。




この麺がドロ~ン系の昆布水に浸り、否応なしに絡みついて来ます。
強い旨味に動物系が混ざるのは、昆布と鶏節を合わせてるからだとか。
具上に添えられた柚子胡椒を絡めて食べてみましたが、それだけでもかなり上々の味わいです。



麺上のは2枚の軟らか極上鴨ロースに、三つ葉、白髪葱、葱、糸唐辛子、柚子胡椒



つけ汁熱々の淡麗塩で、鴨の上品で円やかなコクと旨味を存分に感じられるもの。
因みに醤油ダレの選択もできるようですよ。
塩気は当然やや強めですが、つけ汁だけを口に含んでも鴨感がストレートに伝わる絶妙の塩梅。
細長く削られた柚子皮が清涼感を高めます。



昆布水がドロドロに絡む麺を、つけ汁に浸していただきます。
昆布vs鴨、昆布の圧勝かと思いましたが、実際にはハイレベルのシナジー
昆布水のトロミに、旨い具合に鴨感と塩気が絡んで来ますね。
熱々の鴨出汁と冷たい昆布水のコントラストが見事。
これはメチャ旨いです。



完食後は昆布水を投入してスープ割り
まだやや塩気強めの鴨昆布スープをチビチビ味わってるところに「はい、どうぞ」。
浅野店長から次の一品が届きます。



冷し煮干油蕎麦
は刻み鴨肉、メンマ、刻み玉ねぎ、煮干粉。
は先ほどと同じつくば製麺製の中太平打ちで130g。
氷水でキンキンに〆られ、綺麗に折り畳まれてるのも同様。
ビジュアル的にはかなりシンプルで和え玉的にも見えますが、かなり手間をかけたものであることが分かります。



丼底には塩味の油ダレ
煮干油に鴨油を合わせてあるようですが、冷製だと固まりやすい動物性の油を上手く仕上げてますね。
そしてこの油ダレがヤバいぐらいに旨いです。
煮干の香ばしさと鴨油の濃密なコク、確りめの塩味。



滅茶苦茶にして食べれば、煮干粉がジャンク度を高め、細かく刻まれた具材もベストマッチ。
かなり冷たく強いコシの麺が、身体全体をクールダウンしてくれます。
先ほどのスープ割りを飲みながら、一気に食べ上げフィニッシュ。




■ 感想など
かなり満足度の高いメニューでした。
コンセプトの異なる2種の冷製麺がそれぞれ絶品で、更にセットとしてのコンビネーションの妙で一気にテンションが跳ね上がります。
連食であることも忘れて、サクッと胃に収まってしまいました。
かなり手間をかけてるにも関わらず、両者で980円と言う価格も超お得感
どのタイミングでいつまで提供するのか定かではありませんが、ぜひ皆さんにオススメしたいです。

ご馳走さまでした~