ラーメン Zikon 而今 @大阪市西区(四ツ橋)~「特製天然塩の極上あさりそば」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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2015年 7月 28日(火)


ラーメン Zikon 而今


【注文】 特製天然塩の極上あさりそば
【価格】 1000

[訪問日時] 2015.7.28(火) 夜開店前
[店内状況] 開店待ち2番目、後客5名
[価格] 1000円(特製250円含む)
[味] 鶏豚+貝/白湯/塩
[麺] 細麺(140g位)
[具] チャーシュー4、味玉、カイワレ、玉ねぎ、紫玉ねぎ



久しぶりの大阪。
仕事が終わって帰京の前に、気になってた而今さんのサードブランドへ。
お店は地下鉄四ツ橋駅に隣接するビルの地下飲食店街にあります。




18時の夜開店直前に到着、シャッタ-ズは自分含めて2名。
6月初めにこのお店を立ち上げた直後に、島田総帥が火傷で静養との噂が飛び込みます。
今回ご連絡してみたら、もうすぐ完全復活とのことでホッとひと安心。



レギュラーのラインナップは塩、醤油、味噌、カレーと一通り揃え、それぞれ島田さんらしいネーミングを冠しています。
券売機は最新タッチパネル式で、スープ毎にウインドウを切り替える方式。
中国語や英語の画面もあるようですよ!…初めて見た!



さてさて、数分で登場。



スープ
豚鶏混合のライトな白湯に、たっぷりのあさりが詰まったスープ。
動物系をそこそこ感じた後にあさり出汁がじんわりと寄せてくるタイプで、余韻はあさりが支配
これ以上白湯の濃度を上げると、あさり感がスッと後退していきそうな感じです。
塩ダレはやや強めながらこれも白湯効果で丸みを帯び、かなりスッキリした飲み口に仕上げてますね。
全体のバランスがとても良い。
美味しいですよ。。。これは大多数に受け入れられるでしょう。





而今さんらしい低加水の細めストレート麺
こちらも前二店と同じく梅ヶ枝製麺所製なんでしょうね。
茹で加減はやや硬めのジャスト。
歯をギュッと押し返すような弾力性と高密度感、プツーンと弾ける歯切れの良さ。
スープの絡みも良いようです。
麺量は140gぐらいに感じました。




具は4枚のチャーシューを軸に、味玉、カイワレ、玉ねぎ、紫玉ねぎ。



チャーシューはバラ肉使用。
見た目脂身が凄そうで怯みますが、食べてみると赤身とのバランス良いので気にはなりません。
でも、見た目も大事だと思いますヨ…隣客は除けて食べてたようです。



味玉は黄身の中央がジェリー状の半固体に変わった瞬間を捉えたような、ピンポイントの半熟具合。
僅かな甘味もホッと落ち着くアクセントになってます。
カイワレ、2種の刻み玉ねぎは、スープのお供としてかなり効果的でした。



今回は特製仕様で、おそらくチャーシュー2枚と味玉の追加で250円でしょうかね。
標準的なんでしょうが、どうもチャーシューの脂身が引っ掛かります。

■ 感想など
スープも一滴残さず飲み干すと、丼底から「感謝」の文字が出て来ます。
復活間近の島田さんの笑顔が浮かびますね。



チャーシューがやや気になりましたが、それ以外はレベルの高さを感じた一杯。
而今系のお店で貝出汁を食べたのは初めてだと思いますが、お得意の白湯をベースに強めのあさりをバランス良く乗せて来ました。
他のレギュラーも食べてみたいし、限定メニューも意欲的に提供してるようですよ。
因みにこの日の限定は「冷やし担々」みたいなメニューでした。
而今3店では最も来やすいロケーションですし、再訪は確定です。

ご馳走さまでした~


ラーメン Zikon 而今
大阪府大阪市西区新町1-5-7四ツ橋ビルディングB1

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