煮干しつけ麺 宮元 @大田区(蒲田)~「チャーシュー極上煮干しそば」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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煮干しつけ麺 宮元

【注文】チャーシュー極上煮干しそば
【価格】980円(チャーシュー増し200円含む)

[訪問日時] 2015.8.27(木) 12:10
[店内状況] 満待ち19番目、後客多数
[注文方法] 券売機にて
[味] 鶏豚+煮干/清湯/醤油
[麺] 中細麺(150g位)
[具] チャーシュー2種6枚、メンマ、海苔、玉ねぎ、紫玉ねぎ、三つ葉



もう8日間、ラーメン食べてない記録の終止符を打ちに。
以前よりやや混雑が緩和されたと聞いて来ましたが、やはりこの時間帯はしょうがないですね。
19番目ですから1時間待ちを覚悟して、④列に加わります。



ところが回転がメッチャ速く店内着席まで25分・・・凄いですね~
宮元店主始めスタッフの頑張りに敬意です。



並んでいる間に事前の食券購入。
レギュラーで唯一未食の淡麗系に、最近作り方を変えたとのチャーシュー増しでいただきます。



宮元店主の相変わらずの元気な声。
製作中の真剣な眼差し、クルッと振り返って人懐こい笑顔でお喋り。
この人の些かも変わらない自然体スタンスは、本当に心地好いですね。
で、着丼。



スープ
鶏、豚の動物系ベースに強めの煮干を効かせた醤油清湯。
ジュワ~と押し寄せる煮干の心地好い苦味と余韻。
やや濃いめの醤油は尖りなく芳醇で、動物系が支える旨味、分厚いコクも申し分ないですね。
このベースが「煮干中華ソバ 宮庵」の「あっさり」にあることは疑いようもないですが、良い意味での荒々しさと、一方で洗練された調和性も高まってるように感じます。
旨いですね~





麺は「麺屋 一燈」製の中細ストレート
茹で加減はやや硬めのジャスト。
低加水麺ならではの歯への抵抗感、ザクパツな食感と歯切れの良さ
ニボスープには鉄板の麺でしょう。
麺量は150gとのこと。




具は2種×3枚のチャーシューにメンマ、海苔、玉ねぎ、紫玉ねぎ、三つ葉。
チャーシュー増しなので当然ですが、圧巻の肉祭り状態。



肩ロースは最近低温でじっくり焼くように変えたとのこと。
提供直後はレアレア食感、スープで加熱されるとやや歯応えが増した肉々しさ。
変わった表情が楽しめる絶品です。



バラ肉の焼豚タイプも、肉汁ジュワ~で相変わらず美味しいですね。
端肉も入れてくれたみたいで、チャーシューだけでもかなりの満足度。




アーリーレッド含め2種の刻み玉ねぎは、しっかりと水にさらされて甘味すら感じます。
ニボスープには必須のお供なので、これだけたっぷり入ってると嬉しい。
シナコリメンマはじめその他の具材もスープとの親和性が高いものばかり。



■ 感想など
完成度の高い一杯ですね。
「煮干中華ソバ 宮庵」や「豚骨一燈」で堪能した宮ちゃんの煮干清湯を踏襲しつつ、確実にブラッシュアップされてる感じです。
当時とは異なるチャーシューも満喫できて、言うこと無いですわ。

の淡麗も食べてみたいな~」と振ると、「実は試作重ねてるんですよ」とのこと。
予てから計画されながら未公開の油そばと合わせて、この秋には更に強力な布陣になりそうですね。
今から楽しみです。

ご馳走さまでした~