【注文】 限定☆煮干と魚貝のオールスターヌードル
【価格】 900円
[訪問日時] 2015年12月上旬（休日） 開店前
[店内状況] 開店待ち31番目、後客多数
[注文方法] 券売機にて
[味] 魚介/清湯/醤油
[麺] 中細麺（150g位）
[具] チャーシュー、鶏チャーシュー、ハマグリ、ホタテ、味玉、メンマ、三つ葉
[その他] ブリ丼（360円）
この限定は年内提供なんて話もありますが、師走のことでスケジュールが合う内に食べておこうと、2週連続の上尾遠征。
予定通り開店1時間半前に到着して焦りましたよ･･･ラーメンWalker片手の人々が既に30名！
この日はラーメンWalkerとオールスターのW限定とは分かっていましたが、これほどの争奪戦とは思いませんでした。
ラスト1台の駐車スペースが空いてたのは最大の救い。
因みにRWを持ってない私はハナからオールスターヌードル狙いで、時間はかかっても昼の部15食は楽勝で食べられると思ってました。
10時10分にスタッフが事前注文に回ります。
RW限定の方は1冊1杯厳密にチェックしながら現金集金、その他のメニュー希望者は店内で食券購入。
ご夫婦など複数名で1冊しかない方々は、必然的に他のメニューも選択せざるを得ません。
更には店内連食もOKなようで、限定をダブルで食べられる方も居る模様。
オールスターも危ない！と焦りまくりましたが、何とかゲットできました。
10:40早開け時のシャッターズは45名、私が着席した11:05には後ろに30名ほどだったかな～
■ スープ
既に皆さんに詳しく紹介されてる通り、1番背黒いわし煮干に始まり、鯖煮干、ホタテ、ハマグリ、牡蠣、真鯛、穴子、ホッケ、そしてラスト9番がイサキ。
これら9種のオールスター選手からバランス良く出汁を取ったスープとのこと。
で、魚貝が分厚く押し寄せるスープは、まさにオールスター級。
魚介系はいろいろ食べましたが、この出汁感の厚さはトップクラスですね。
私の駄舌では各々の素材を感知することなど出来ませんが、煮干、貝類、鮮魚の特徴は醸し出されているようです。
何かが突出してる訳ではなく、これだけの素材が不思議と調和・共存して作り出すカオスな世界は、他に類を見ないスープだと思います。
正に和風ブイヤベース的な感覚でしょうか。
かなり美味しいスープですが、出汁の厚みに比例して塩気がそこそこ高めなのが、若干気になるところ。
■ 麺
自家製全粒粉入りの中細、やや細めなストレート。
今日は先客に釣られて、硬めをリクエストしてみました。
加水低めのしっかりしたザクパツ食感が、硬茹でによって更に強調されてる感じ。
風味豊かで、スープとの相性も良さげでした。
麺量は150g程度。
■ 具
具もかなりのオールスター級を揃えてますよ。
お馴染み肩ロースのレアチャーシューは、広げてみると結構な大きさ2枚で、薄スライスならではの食感が楽しめます。
鶏ムネ肉の低温仕上げもしっとり。
ホタテはミディアムレアな貝柱を半分にスライスしたもので、スープを併せ飲むと旨味がジュワ～ッと染み出してきますね。
半熟具合ジャストの味玉は、仄かな甘さに思わずニッコリ。
極太メンマは想定外のサクシニョ軟らかタイプで、これだけは好みから外れた感じですかね。
タップリ入った三つ葉はやや高めの塩気を爽やかに緩和してくれて、隠れたMVPかも･･･!?
さて、個人的に何と言っても具の主役はハマグリ。
小ぶりではありますが、プリップリでジューシーな殻付きが5つ。
原価とか拘らずに徹底的にやってる感が伝わって、超嬉しいですね～
■ ブリ丼
せっかくなので、ブリ丼もお願いしましたよ～
甘辛醤油で「漬け」にされたダイス状の切り身が、ゴソッと盛られてます。
山葵を絡めて食べればウメ～！
2/3ほどはそのままいただき、ラストはオールスターのスープでブリ雑炊にしてみます。
この〆雑炊は更に絶品に感じました♪
■ 感想など
至福の雑炊を食べ終わった後、僅かに残ったスープを丼を傾けて完飲。
この時に、本日一番のショッパ～を感じてしまいました。
やはり私にとっては塩気の強さが唯一気になったところ。
特筆すべきはラーメンのコスパ。
オールスター素材を惜しげもなく投入し、尚且つこれだけの具を配して900円ですからね。
歳末大売出しみたいなお値打ち感に、長い待ち時間も忘れてルンルンで帰途に着きました。
ご馳走さまでした～
