煮干乱舞
【注文】中華そば
【価格】 500円
[訪問日時] 2015年12月下旬（休日） 10:45
[店内状況] 先客0名、後客0名
[注文方法] 口頭注文。先会計
[味] 鶏＋煮干/清湯/醤油
[麺] 中細麺（150g位）
[具] 刻み玉ねぎ
この日は待ちに待ったSR7のコラボ限定の日。
自分が持ってるのは13時からの前売り券ですが、待ち切れずアイドリングに当店へ。
同じような方々は多いようで、早い時間から当店で食べたとの呟きが続々と上がります。
到着時はエアポケットのような時間帯なのか、後にも先にも店前には自分ひとり。
先会計で標題を注文すると3分もたたずに着丼、それを店前の特設カウンターでいただきます。
てか、寒いんですけど(^^;
■ スープ
煮干の残渣が浮遊するスープは少なめで、その上に麺が露出。
ビジュアルは「中華そば屋 伊藤」系にクリソツですね。
飲んでみると鶏っぽいライトな動物系にそこそこ強めの鰮系煮干が踊って、味わい的にも伊藤と良く似てます。
但しエグミ寸止め、ニボビター感満載の伊藤よりは幾分苦味を抑えた作りで、乱舞とまではいかないかな。
勿論その辺りは、道の駅での受けを考えたものでしょう。
そんなラオタ的比較を抜きにすれば、濃口キレ系醤油に煮干の旨味が溢れ、美味しい一杯だと思います。
難を言えば、吹きっ晒し状態でスープの温度低下が速いこと。
まあ、野外イベントより安いワンコインだから文句は言えないですが(笑)
■ 麺
ニボニボな一杯には鉄板の、低加水の中細ストレート。
店内には菅野製麺所の麺箱が山積みにされてますね。
茹で加減はやや硬めのジャスト。
寒い中一心不乱に食べ急ぐので、ボソパツな硬め食感が最後まで楽しめます。
麺量は150g程度でしょう。
■ 具
「中華そば」はかけそばスタイルで刻み玉ねぎのみ。
因みに「肉中華そば」はチャーシュー4枚との構成が、これまた伊藤のインスパっぽいですね。
もっとも伊藤系の薬味は刻んだ長葱ですが…。
この後かなりボリューミーと噂される一杯が控えてるので、あえて中華そばを選択。
ビジュアル的にはやや寂しいですが、このスープにはこれだけで充分です。
■ 感想など
注文から食べ終わりまで僅か5分強の、ファーストフード的ラーメン。
でも作りはかなりしっかりで、余韻たっぷりのニボ感を満喫出来ます。
何てったってワンコインですから、素晴らしいですよ。
30分ほど休んで再び店前を通りかかると、もう10人位がたむろしてました。
お昼頃には売り切れることも多いようですね。
この日はどんよりした曇り空で寒く、ポカポカ陽気の中でゆったり食べるのとは、数点の開きが有るかも知れません。
てか、雨降りだとどうするんでしょ?
天候が良い日を狙って、次回は塩をいただきに上がります。
ご馳走さまでした～
