真鯛らーめん 麺魚 @墨田区 ~「特製真鯛らーめん+真鯛雑炊丼 (小)」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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真鯛らーめん  麺魚


【注文】 特製真鯛らーめん+真鯛雑炊丼(小)
【価格】 1050円(特製250円含む)+200円

[訪問日時] 2016年1月中旬(平日) 夜
[店内状況] 先客1名、後客6名
[注文方法] 券売機にて
[味] 鯛/清湯/塩
[麺] 中細麺(150g位)
[具] チャーシュー、味玉、小松菜、海苔、鯛ほぐし身、柚子皮



話題の新店に初訪問。
当店は11時からスープ切れまでの通し営業。
18時前に閉店してしまうことも多いようですが、この日は幸運にもセーフでした。
まず初回は清湯系と思われる真鯛らーめんを特製で、そして鯛には欠かせない雑炊セットを選択。




ヱビスで喉を潤し終わったタイミングで、美しい麺姿とご対麺となりました。




スープ
ひと口味わってその旨さに唸ります。
出汁は宇和島産真鯛の中骨アラ、油も鯛油という鯛100%な清湯スープ。
分厚く力強い鯛がブワッとストレートに押し寄せる感覚は、鮮魚出汁ならではのものですね。
勿論魚臭さなど微塵も感じず、鯛ならではの上品さも備えた旨味が凝縮されてます。
塩ダレの塩梅も良いですね~
鯛出汁を標榜する他店での体験が霞んでしまう程の、感動的な美味しさです。





全粒粉配合の中細ストレート
しなやかさと強さを併せ持ち、喉越しも良いですよ~
スープの絡みは上々、真鯛の出汁感ごと拾い上げてる感じで、中々清湯スープで体感できることじゃありません。
鯛と小麦感のせめぎあいですね。
麺量は150g位でしょうか。





チャーシュー、味玉、小松菜、海苔、鯛ほぐし身、そして柚子皮。
具がまた素晴らしいんです。



チャーシュー肩ロースのレア仕上げで、桜の燻香が独特なアクセント。
埼玉の名店の如くスライサーで切り落とされてますが、やや厚めカットで肉感は此方が勝るかも。
特製はこれがてんこ盛りなのが嬉しいですね。




味玉はやや早熟なトロ~リタイプで、黄身に鯛出汁が打ち込まれたもの
チャーシューを退けてみると、真鯛のほぐし身がスープに一層のコクを与えてます。
海苔、小松菜、柚子皮といった助演陣が、真鯛スープと相性抜群なのも特筆モノ。
因みに海苔は船橋三番瀬、小松菜も船橋産と、まるはグループの本拠地産に拘ってますね~



真鯛雑炊丼(小)
真鯛のほぐし身、刻み青葱、柚子皮が載った半ライス程度の小碗。



残ったスープをなみなみ浸し、山葵を溶いてサラサラ~ッとかっ込む最高の〆ライス。
これは絶対に外せません!



■ 感想など
いやあ、繰り返しますが感動的な美味しさ。
今まで経験した鯛出汁は鯛の上品な風味をじんわりと感じさせてくれるタイプでしたが、この一杯は真逆のールを目指してますね。
これだけ分厚い鯛に迫られて、鯛ってこんなにワイルドなんだと実感させられます。
これは濃厚タイプも食べてみたいですね。

余談ですが、昨年末に某グループを退職したDやんと遭遇。
故郷に帰る前に挨拶出来て良かったです(*^^*)

ご馳走さまでした~