麺屋 鶏口
ふじみ野市 (上福岡)
【注文】 冬季限定☆白湯味噌そば+味玉+カレー粉
【価格】 800円+100円+0円
[訪問時期] 2016年2月上旬(平日) 夜
[店内状況] 先客約10名、後客1名
[注文方法] 口頭注文、後会計
[味] 鶏/白湯/味噌
[麺] 中太麺(200g位)
[具] チャーシュー、海苔、もやし、鶏そぼろ、青菜、カイワレ、刻み葱、揚げ葱、糸唐辛子、乾燥パセリ、(別)味玉
麺友さんたちと待ち合わせで、会社帰りに上福岡へ。
途中電車のアクシデントで集合時間に大幅に遅れての合流です。
美味しいオツマミでビールにポン酒にと入念にアイドリングしてる内に、いつしか帰りの電車が気になる時間。
〆のラーメンは冬季限定の2種の味噌そばから標題の白湯バージョンをチョイス。
常連の麺友さんたちが「カレーで」と注文してるのを見て、右に倣えでお願いします。
■ スープ
味噌と言うよりコーンスープのような黄色ですが、レンゲでひと掻きすると表層の鶏油の下は白色スープだと分かります。
粘度はトロンとやや高め。
鶏の旨味をしっかり感じた後に、白主体の優しく円やかな味噌がじんわり侵食してくる感覚。
味噌感が圧倒するわけでなく、クリーミーな鶏白湯を最後まで感じさせてくれます。
味わいは濃厚ながら飲んだ後でもスイスイ入る、穏やかな味噌スープですね。
■ 麺
丸富製麺製の丸みを帯びた中太ストレート。
茹で加減やや硬め、加水高めなツルシコ食感で、最後は歯にムチ~と絡み付いてくる感じ。
濃厚な白湯味噌に負けず存在感のある麺ですね。
散々飲み食いした後だからでしょうか、麺量200g近くありそうなボリューム感でした。
■ 具
チャーシュー、海苔、青菜、カイワレがバランス良く配置され、中央には下からもやし&鶏そぼろ、刻み葱、揚げ玉ねぎ、糸唐辛子、乾燥パセリが層を成します。
別皿提供の味玉も丼に載せて…と。
チャーシューは肩ロースのヤワホロ煮豚。
味玉は個人的にジャストな熟れ熟れタイプですよ。
もやしと鶏そぼろはスープでさっと煮られてるんですかね。
鶏そぼろが徐々にスープのコクを増していきます。
やっぱ鉄板。
薬味類は時折ピリッと存在感を発揮、彩り合わせて丁寧な作りを感じます。
■ 味変
麺を半分ほど食べたところで、味変に着手。
ラー油を回しかけてピリ辛スープを楽しんだ後で、別皿提供のカレー粉を。
市販の分かりやすいヤツですが、慣れ親しんだカレー味が味噌と上手く融和していきますね。
うん、これは有りだわ。
なんてドバドバ追加投入してたら喉がヒリヒリしてきて、自分がヘタレだったことを思い出した(笑)
スープ半分ほどお残しでフィニッシュ。
■ 感想など
概して味噌の前に出汁感は支えに回るパターンが常ですが、このスープは鶏が生き生き活躍する面白いタイプでしたよ。
敢えて味噌を主張させないバランスは、特に飲みの〆には素晴らしく感じました。
まあ、カレー味には敵わなかったけど。
店主さん、お誘いいただいたBさん始め麺友の皆さん、有難うございました。
ご馳走さまでした~