葛飾区 (新小岩)
【注文】限定☆サクマ式伊勢海老塩ラーメン『えびっくす』
【価格】 780円
[訪問時期] 2016年2月中旬（平日） 夜
[注文方法] 券売機にて
[出汁] 魚介＋鶏/清湯
[味] 塩
[麺] 細麺（150g）
[具] チャーシュー2種、メンマ、海苔、水菜、刻み葱
[その他] 〆の雑炊付き
★このメニューは既に終了しています。
中々タイミングが合わなかった佐久間さんの限定、提供終盤にやっと間に合いました。
因みに提供期間は2月2日（火）～16日（火）だったので、既に終了してしまいましたが…（>_<）
今年に入ってから「豚骨一燈」や「つけ麺一燈」で伊勢海老限定…そして此方まで。
以前に一燈系列店で同時に同じスープを使った投票イベントがありましたが、今回期せずしてそんな感じになってますね。
出先からの直帰日に提供数15杯に何とか潜り込み、まずはビール→角ハイで自分にお疲れ～
身も心も落ち着いたところでご対麺タイムとなります。
黄金色のスープにレアチャーのピンクと水菜の緑が映えて、ワクワクするようなビジュアル。
■ スープ
着丼と同時に伊勢海老が香り立ちます。
伊勢海老をメインにしじみ、昆布、鶏を合わせ炊いたとの淡麗清湯。
表層も伊勢海老油、塩ダレにも伊勢海老が潜んでいるようで、鼻腔に充満する伊勢海老感はハンパナイものがありますね。
下支えする魚貝の強い旨みも合わさって、喉元を通過する頃にはかなり複雑なシナジーを感じます。
塩ダレが形作る輪郭がシャープで、油多めながらスッキリとまとめてくれますよ。
間違いなく美味しい。
■ 麺
自家工場製のストレート細麺。
やや加水を抑え、シルキーな歯触りとザクッとした硬め食感が特徴的。
一燈系でも中加水麺が主流の昨今ですが、このスープにはこうしたタイプがお似合いですね。
麺量は150gとのこと。
■ 具
2種のチャーシュー、メンマ、海苔、水菜、刻み葱。
チャーシューの一方は、この限定用に仕込んだパストラミ。
塩で下味を付けてから燻煙し香辛料をまぶすらしいですね。
諸兄の写真と比べてややパストラミらしくないのですが、まあスモーキーなレア感は十分に伝わりましたよ。
もうひとつの炙りチャーシューも肩ロース、こちらは肉感溢れて美味しいもの。
角材タイプのメンマは見た目に反してサクシニョ系で、食感のアクセントとしては今ひとつ。
粗く刻まれた長葱が良い味出してますね～
熱々スープで加熱され、しんなりヌンメリした甘味がスープに影響してきます。
■ 〆の雑炊
〆の雑炊用のご飯がセットで780円！嬉しいですね。
半ライスに伊勢海老のほぐし身と刻み海苔を載せて、万能葱をパラリしたもの。
伊勢海老の詰まったスープを浸して、山葵を溶かしながらサラサラッと一気に完食。
ラーメン屋さんに大変失礼ながら、〆ライスする度にご飯って美味しいなと再認識してしまいます。
■ 感想など
上述の通り系列店で伊勢海老限定が続いたので、スペシャル感が薄まってるのを懸念してましたが、どうしてどうして。
佐久間さんの伊勢海老は前2店とは全く異なるスペックで新鮮。
伊勢海老は勿論のこと、下で支えるしじみや昆布の旨味との競演が素晴らしかったですね。
既に次作の牡蠣煮干の試作にかかってるようで、リリースが大変楽しみです。
ご馳走さまでした～
