麺や 虎徹 @行方市 ~「虎徹そば~奥久慈軍鶏・信州黄金軍鶏ver.~(醤油・手もみ麺)」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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麺や 虎徹
行方市


【注文】 虎徹そば~奥久慈軍鶏・信州黄金軍鶏ver.~(醤油・手もみ麺)
【価格】 750円

[訪問時期] 2016年2月下旬(休日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後会計
[出汁] 鶏/清湯
[味] 醤油
[麺] 平打ち手もみ中太麺(150g位)
[具] チャーシュー2種、鶏チャーシュー、穂先メンマ、海苔、白髪葱、柚子、青葱



青山清湯そば 青ノ樹からの連食です。

1軒目から約15分のドライブで虎徹さんへ・・・遅ればせながらの今年初訪問。
12時前の到着時は満席でしたが、3分ほどで着席となりました。



ここしばらく「奥久慈軍鶏×黒さつま鶏」を使ってきたメニューですが、黒さつま鶏の供給が不安定なためもうすぐスペックを変えると聞いてました。
到着してみるとこの日を挟んで3日間は、既に黒さつま鶏に代わって信州黄金軍鶏を使用とのこと。
スペックが変わるのは限定みたいなもので、個人的には大歓迎。
麺は手もみをチョイスしました。



で、登場~!




スープ
奥久慈軍鶏×信州黄金軍鶏がブワットと寄せ、芳醇な醤油と拮抗しながら長い余韻へと。
年に数回しか食べない身には正直良く分かりませんが、軍鶏×鶏の分厚い旨味の融合と比べて、シンプルながら力強い出汁だと麺友さん。
ごく控えめな乾物系魚介が軍鶏を際立たせ、旨味のバランスも奥行きも申し分なし。
醤油もほど良い主張で、輪郭をしっかり整えながら余韻に上手く絡んできます。
終盤徐々に移ってくる柚子の風味。
前回の同メニューは揚げ葱がスープに香ばしさを添えていましたが、今はストレートな出汁感を楽しむように変えてるみたいですね。
いずれにしても美味しいですよ。




今日もNさんの麺上げによる自家製麺。
平打ちの中太の手もみ麺をチョイスしました。
他店のピロピロ系よりやや加水を抑え、硬軟のキャラを併せ持った麺
麺そのものも美味しいし、出汁感ごとヒダに絡みつくスープの拾い上げも抜群。
好きですね~この自家製麺。
麺量は普通かやや少なめな程度でしょう。



因みに、隣のうどん屋さんの製麺所で打ってるようですよ。




チャーシュー、鶏チャーシュー、穂先メンマ、海苔、白髪葱、柚子、青葱。



チャーシューが2種類、いつもと異なる仕様ですね。
肩ロースのレアチャーシューはスモーキーな風味と旨味に満ちたもの。
通常はかなり大ぶりなのが1枚ドーンと載ってますが、今日は普通サイズ。
その代わりに、やはりロース系の軟らか煮豚タイプ(だったかな・・・?)がもう1枚載せられてます。



しっとりと舌に吸い付くような鶏の低温チャーシュー始め、その他の具はいつも通りに美味しいもの。
このスペックで750円はかなりお得だと思います。



■ 感想など
いつも通り安心、安定のレベルの高い一杯。
言われてみればなるほど、スープは良い意味で出汁が直線的に迫り、全体がシャープにまとまった印象を持ちました。
これは個人的に好きな塩味でも試してみたかったですね。
今後は定期的に鶏素材の入れ替えがあるようなので、また楽しみが増えました。

ご馳走さまでした~