純手打ちラーメン 長八 @流山市 ~「ねぎチャーシューメン(ねぎ増し)」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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純手打ちラーメン  長八
流山市(初石)


【注文】 ねぎチャーシューメン(ねぎ増し)
【価格】 840円(ねぎ増し100円含む)

[訪問時期] 2016年3月上旬(平日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後会計
[出汁] 豚骨/清湯
[味] 醤油
[麺] 平打ち乱切り麺(150g位)
[具] チャーシュー、炒め葱、刻み葱



運転免許更新に流山に行くついでに、長八さんに2年半ぶりの訪問。
12時ジャストの到着で店前7人の並びを確認、同時に店脇の駐車場から出て来る車が目に入ります。
よし!第一関門の駐車場はナイスタイミングでクリア。
約15分で店内小上がりに案内されますが、ここから着丼までは更に20分。
大将が小ロットづつ丁寧に作るお店ですからね。



未食のつけめんと迷いながら、結局注文したのはねぎチャーシュー
先人のレポを参考に、ねぎ増しでお願いします。




スープ
ゲンコツ主体に玉ねぎや昆布、そこにチャーシューの煮汁を加えたスープ。
表層には鶏油、炒め葱やフライパンで炙るチャーシューからの油分等が織り成す、何とも言えぬワイルドな味わいに中毒性があります。
一見くどそうですが、結構スイスイ飲めてしまうから不思議。
以前はニンニクの風味を感じましたが、今回はほとんど感知できませんね。
都会の洗練された清湯の対極にあるようなタイプですが、これが美味しいんです。





屋号に「手打ラーメン」と冠してるほど、拘りの純手打ち自家製麺
手打ち包丁切りなので当然太さは不揃い、平打ち上の太麺を中心に中細サイズまで存在します。
茹で加減はやや硬めで、コシのある太麺からやや軟な中細の食感まで混在する不思議感覚。
これがまた堪りません。
麺量は標準的な150g程度。




チャーシュー、炒め葱、刻み葱。
品目にすればこれだけですが、ボリューム感は凄いですよ。

厚み1cm前後のステーキ状の肩ロースが3枚。
軟らかく煮込んだものを軽く焼いて旨みを閉じ込め、香ばしさを醸し出してます。 
かぶりついて噛みしめると肉汁ジュワ~
チャーシューメンを頼む人が多いのも頷けます。




炒め葱も増したのでかなり大量。
フライパンで炒めたものですが、今日はやや浅い炒め加減で辛味も残った状態。
焦げ目が付くほどしんなりと炒めて、スープに香ばしさと甘味を提供する位が好きなんですけどね。
この点だけチョイ残念。
それでもスープに馴染んだ終盤には、良い仕事してましたよ。




■ 感想など
素朴、豪快、ワイルドなんて形容がピッタリな一杯。
このスペックで840円の設定も、ローカルならではのお値打ち感
いやあ、満足しました。

お店を出たのは12時45分頃、平日のこの時間帯になると外待ちも解消されてるようです。
次回はピークタイムを外して、「葱、しっかり炒めで!」ってリクエストしてみましょうかね。

ご馳走さまでした~