さんじ @台東区 ~「限定☆濃厚煮干豚骨+チャーシュー」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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さんじ
台東区 (稲荷町)


【注文】 土曜限定厚煮干豚骨+チャーシュー
【価格】 800円+300円

[訪問時期] 2016年4月上旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[出汁] 豚骨+煮干/白湯
[味] 醤油
[麺] 細麺(150g位)
[具] チャーシュー、鶏チャーシュー、海苔、刻み玉ねぎ、豆苗



ワープ先から帰京の朝、ホテルできんちゃんの呟き発見。
まず前夜・・・「明日は気合い入れて、朝五時起きで濃厚煮干豚骨を100食分仕込みます!!!」



そして今朝早く・・・「えげつないの出来ました(≧∇≦)」



毎週土曜限定の煮干豚骨、今回はかなりの気合と煮干を突っ込んだ模様です。
あらあら、行かなきゃ!

という訳で、バスでビューン、飛行機でキュイーン、電車でガタンゴトンを重ねて上野へ。




きんちゃんチャオ~!まゆちゃんお久~!
土曜14時過ぎの店内はほぼ満席、きんちゃんサイドが空くのを待っておつビール。
客数も減り始めた頃からは普通に夜さんじ的状態となり、朝引き鶏チャーをツマミに杯を重ねます。



そこに昼さんじ部長がブヒッと登場し「マジですか?」・・・以下省略(笑)



閉店時間も過ぎて、スペシャルな一杯をいただきます。



スープ
先日の「四周年“晴さん”コラボ」以来煮干に目覚めたきんちゃん。
故あって土曜日だけ限定で提供してる濃厚煮干豚骨ですが、今日のは通常とはちと異なる凶暴バージョン。
先日「ド煮干×ド豚骨」の触れ込みだったコラボよりも濃厚なニボニボですね。
煮干を倍使い、支えの豚骨もドド豚骨にしたドロスープについては、昼部長が以下の様に語られてる通りです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
煮干しの旨みとシャープなビター感が、凄い事になっていますが、えぐみや塩っぱさがないところが、素晴らしいです。
きんちゃん、煮干の気持ちが、だいぶ分かるようになったようですね。





浅草開化楼製のストレート細麺
例のコラボでも使用していた低加水のザラパツ系ですね。
レギュラーメニューの麺は全て「黒全粒粉麺」に変わってますが、流石にこのスープと麺の相性は断ち切れませんね。
茹で加減硬めでド濃厚スープにも負けない細麺、やはり鉄板です。
麺量は標準的な150g程度でしょう。




チャーシュー、鶏チャーシュー、海苔、刻み玉ねぎ、豆苗。

朝引きの鶏ムネ肉は、先ほどツマミでもたらふくいただきました^^
きんちゃん曰く、「刺身でも食べられる新鮮な鶏を、わざわざ熱を入れてチャーシューにしている」とのご自慢の絶品。
薄~く染み渡ったカエシ味に乗って広がる鶏の旨味が最高ですよ。



肩ロースのレアチャーもたらふく食べたくなったので、増して貰ってさながら肉祭り。
チャーシューを低温調理に転換してから5ヶ月余り・・・きんちゃんの技術も最早円熟期に入ってる感じかな。
やや熟れ気味でオキニな味玉、確り水でさらしたシャリシャリ玉ねぎ等々、充実のフルスペックです。
これだけ具を並べるとスープの温度低下は早まってしまいますけどね(^^;



■ 感想など
ネーミングは普段どおりの「濃厚煮干豚骨」ながら、今日のこのニボ感は「特濃」級。
合わせる豚骨とのバランスも、これだけの煮干を入れながらジャストな塩気で纏めてくるところも、とても煮干の新人とは思えない出来栄え。
エグミも苦味も爆発寸前で確り止めてるし。
「乾き切ったスポンジ」きんちゃん、吸収力も抜群で、最近は来店の度に驚き!や感心!を与えてくれます。

ご馳走さまでした~