麺屋 彩香 @西東京市 ~「醤油」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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 彩香
西東京市(保谷)


【注文】醤油
【価格】 750円

[訪問時期] 2016年4月中旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[出汁] 鶏/清湯
[味] 醤油
[麺] 中細麺(140g位)
[具] チャーシュー、メンマ、刻み青葱



INOSHOW」からの連食です。

思いがけず「INOSHOW」での一杯を食べた後は、本来の目的店だった此方へ。
この後始まる飲み会前によもやの連食ですが、初めて下車した保谷でスルーは出来ません(^^;
駅からちょっと離れたマンションの1階、レトロな飲食店街の奥にお店を発見。




券売機左上のデフォメニューをポチ。
13時過ぎで先客3名、すぐに私独りだけになって静寂な店内がちょっと気後れな感じ。
因みに後客は1名でした。



カウンターよりも高いオープンキッチン風な厨房で、店主さんが丁寧に作られた一杯とご対麺です。



スープ
提供の直前に回しかけられた鶏油が表層をかなり厚めに覆い、着丼の瞬間から鶏がブワッと香ります。
この鶏油の鶏感と芳醇な生揚げ醤油の織り成す、まさに69の島崎氏の世界を感じるコク深い鶏清湯。
前半は軽快で香り高い鶏油の風味を、その効果が薄れる後半は比内地鶏の出汁感を楽しむと言う展開でしょうか。
主張し過ぎないジャストな醤油の上に鶏が力強く君臨する構図は、油量を気にしない人なら誰もが美味しいと感じるでしょうね。
私もその一人。




但し鶏油が終始支配的で、終盤まで出汁感が隠れ気味だったのは若干残念でした。




カネジン食品製の中細、やや細めのストレート
口当たりはソフトな感じですが、噛んでみると案外高密度でしっかりした食感
スープの絡み、馴染みはかなり良いようです。
麺量は標準よりも気持ち少なめな感覚で、連食には優しいですね。




チャーシュー、メンマ、刻み青葱。

チャーシューは「天草ポーク」のバラ肉煮豚で、若干歯応えを残した赤身としっかり処理した脂身のコントラストが良いですね。
程良く吸ったスープと融和した肉汁は、僅かな甘味と旨味を湛えてます。
やや細めなメンマは、そのコリコリ感と薄い味付けがかなり好きなタイプでした。




■ 感想など
事前情報から想定していた通りの味わいでした。
鶏油量が多めなので、比内地鶏の出汁感を抑え込んでるのがやや勿体無い。
出汁感が伝わらないと、単なる鶏油頼みとも取れてしまいますからね。
この辺り、69インスパ系の難しいところでも有ります。
なんて、こんなラオタ的見方をしなければ、鶏感を満喫出来る美味しい一杯だと思いますよ。

ご馳走さまでした~




麺屋 彩香
東京都西東京市東町3-11-2 グランドハイム保谷 1F

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