寿製麺よしかわ 川越店 @川越市 ~「中華そば 淡口」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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寿製麺よしかわ 川越店
川越市


【注文】 中華そば 淡口
【価格】 750円

[訪問時期] 2016年5月中旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[出汁] 鴨+鶏/清湯
[味] 醤油
[麺] 細麺(150g位)
[具] チャーシュー2種、鶏チャーシュー、半味玉、穂先メンマ、刻み葱



「麺屋 扇 SEN」さんからの連食です。

続いて川越のよしかわさんへ。
12時45分到着で駐車場は若干余裕、外待ちなし。
当初予定通り標題のチケを求めて店内に回りこむと、中待ちは10名。




オープン当初から中々機会に恵まれなかった中華そばを、敢えて後発の淡口からいただきます。
鴨つけそばも気になるところですが連食のため回避、同様に海鮮丼も後ろ髪状態で諦めました。
かなり回転が早く、15分ほどで着席となります。




スープ
ネーミング通り、中が透き通るような淡色清湯。
やや多めの油と相俟った鶏系がブワッと先行、遅れて醤油が控えめに追随してくるイメージです。
出汁は鴨7・鶏2・煮干1と紹介されており、奥ゆかしい醤油を突き破るような、円やかな旨味とコクが堪らないですね。
淡口醤油は主張は控えめでも輪郭は一切ボヤケず、出汁感を余韻へと誘う役目も十分に果たしてます。
鴨を贅沢に使いながら「中華そば」とのネーミングは「中華そば しば田」ライクで、この辺りも奥ゆかしいところ。
よしかわさん系で動物主体のスープをいただくのは初めてですが、私的にはかなりツボですよ。





自家製の細いストレート。
やや低加水でザクッとした硬め食感ながら、啜り心地や喉越しも良いもの。
麺の束なりでスープを出汁感ごと拾い上げてくる感じですね。
麺量は標準的な150g程度でしょうか。





豚チャーシュー2種、鶏チャーシュー、半味玉、穂先メンマ、刻み葱。
まるで特製スペックのような豪華な布陣で、勿論各々の質も高いもの。



豚チャーシューは肩ロースのレア仕上げ2枚とホロトロ系バラ煮豚1枚で、どちらも大ぶりサイズ。
前者は折り畳んで上に載せる盛り付けから変更になったんですね。
トレードマーク的な盛り付けが見られなくなったのは寂しいですが、スープに馴染んだ食感も美味しさもまた格別。
鶏のレアシャーシューはやや小ぶりですが、ジューシーで美味しいですよ。



■ 感想など
よしかわさんが2号店で初めて手掛けた動物系のレギュラーメニューは、期待以上に素晴らしいものでした。
鴨、鶏の分厚い出汁感を存分に感じられるスープ、相性ピッタリの自家製麺、質量共に優れた具材の数々・・・全てが高次元でバランスも良く素晴らしいですね。
このレベルで、この仕様で750円とは大変恐れ入ります。
平日中心の限定は指をくわえてるしかないのですが、じっくりとレギュラーメニュー制覇を目指しましょうかね。

ご馳走さまでした~