煮干し中華そば 一燈 @葛飾区 ~「限定☆鴨白湯そば『カモーン5号』」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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煮干し中華そば 一燈
葛飾区 (新小岩)


【注文】限定☆鴨白湯そば『カモーン5号』
【価格】 800

[訪問時期] 2016年10月下旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[出汁] 鴨/白湯
[味] 塩
[麺] 中細麺(150g)
[具] 細切り鴨チャーシュー、グリーンアスパラ、揚げゴボウ、春菊、刻み紫玉ねぎ、刻み葱
[その他] 鴨チャーシュー丼付き(3種の鴨チャーシュー、レンコン天ぷら、焼き葱、春菊)

★このメニューは既に終了しています。



カモーン5号は10月21日(金)~10月30日(日)、昼夜各15食で提供されていた。
既に提供期間が終了しているがご容赦いただきたい。



整理券をゲットした後、10時半に再集合⇒事前の食券購入⇒阿部さんの挨拶に続いて開店の流れはいつも通り。



毎度ながら手の込んだ具材で、今回はご飯ものも付いていたので、着席からしばらく待っての提供となった。



スープ
鴨の丸鶏、鴨ガラを大量に使用した濃厚白湯に鴨油が浮かぶ。
開店前の挨拶で「粘度より旨味を重視して貝と昆布を加えた」とあったのは、貝と昆布を少量合わせることで鴨の旨味を際立たせる意図だろう。
確かに旨味溢れるスープだが、鴨特有のジビエ感はさほど感じず、言われなければ鶏白湯と思ってしまいそう。
そこに拘らなければ、大変に美味しい白湯であることは間違いない。
もっとも、具の細切り鴨チャーシューを口に含んで啜るスープは、当然ながらこれぞ鴨!な絶品だ。




信濃大地を使った中細ストレートで、おそらく今回も阿部さん自ら製麺したものか。。。
ザクパツ食感の低加水タイプで、絡み付いた白湯の旨味を縫うように小麦風味がこぼれ出る。
濃厚白湯にザクパツ麺の組み合わせは久しぶりだが、相性は上々。
麺量は標準的な150gとのこと。





細切り鴨チャーシュー、グリーンアスパラ、揚げゴボウ、春菊、刻み紫玉ねぎ、刻み葱。



細切りにした鴨レアチャーシューは、レア食感と皮に付いた焼き目の食感が対照的。
香ばしさと共に伝える鴨の旨味も満足のいくもの。
カモーンには欠かせないバイプレーヤーの春菊はじめ、豊富な薬味が濃厚白湯に飽きを感じさせない。




浅茹でのグリーンアスパラカリッと揚げられたゴボウはこのシリーズ初登場だが、箸休めには面白い存在だった。



サイドライス
今回はご飯物付き。
半ライス程度のご飯に甘辛醤油が塗され、鴨ロースの低温調理と焼いたもの、更に鴨モモ肉の低温調理が載せられる。
大きなレンコンの天ぷらは、提供直前に奥の厨房で揚げられたアッツアツのサックサク。
800円という価格で絶品な3種の鴨チャーシュー丼まで付けるとは、このシリーズ益々コスパ無視の傾向にあるようで、ファンとしては嬉しい限りだ。




■ 感想など
ラストはご飯だけを少し残して、お約束の鴨雑炊風で。
これは清湯の旨さには敵わないと思ったが、コース料理のように多様な鴨の楽しみ方が出来て満足感はハンパナイ。



年内に7号まで構想してあると聞いていたが、ここまで来たら完全制覇を目指したい。

ご馳走さまでした。