日本の中華そば富田 成田空港店 @成田市 ~「金華豚チャーシュー中華そば」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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日本の中華そば富田 成田空港店
成田市(成田空港)


【注文】 金華豚チャーシュー中華そば
【価格】 1010円(チャーシュー180円含む)

[訪問時期] 2016年11月中旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[出汁] 鶏/清湯
[味] 醤油
[麺] 中細麺(150g位)
[具] チャーシュー、メンマ、海苔、刻み葱



高飛び逃亡の日が丁度オープン日重なったので、ちょっと寄り道してみた。



フランチャイズ店とのことだが、この日は富田氏も松戸の本店を閉めて駆け付け、花を添えていた。
15時頃の到着で店内は7割程度、流石にインターナショナルな客層。
メニューは「濃厚つけ麺」と「中華そば」の二本立てで、どうやら清湯系らしい後者を選択。



当店のウリと思しき金華豚チャーシューを追加してみる。
10分ほど待って御対麺。




スープ
芳醇な濃口醤油の奥から、鶏がじんわり沸き立つようなあっさり清湯。
おそらく魚介が支えているはずだが、殆ど感知出来ない。
とにかく香り高い醤油の旨さが際立っている。
鶏を従えた醤油の旨味が後を引き、これは「松戸富田製麺 ららぽーとTOKYO-BAY店」あたりの醤油と良く似た印象だ。
本来醤油は薄口で出汁感を楽しみたい自分だが、この味わいには惹かれる。




多加水の中細ストレートは心の味食品製だろう。
麺がツルッと滑り込んだ瞬間に、口全体に伝わるしなやかさ
間違いなく好みのタイプと確信するが、それにしても茹で加減が軟らか過ぎるのが残念。
オープン初日のご愛敬だろうか。
スープの絡みは上々、麺量は150g程度だろう。





チャーシュー、メンマ、海苔、刻み葱。
別皿に追加したもう1枚のチャーシューは、どうやらデフォのものと同じらしい。
味玉はサービスしていただいた。



チャーシューは酒田の平田牧場産金華豚のバラロール
和牛に負けない霜降りと、絹のようにきめ細かい肉質が特長とのこと。
確かに納得の美味しさで、多めに見える脂身もプラスに作用しているかのよう。
追加は1枚180円と値も張るが、次回も増してしまいそうだ。



■ 感想など
本店では味わえない清湯を堪能。
部分的には修正の余地も有りそうだが、オープン初日としては十分な仕上がりだろう。
「とみ田」の強烈な個性は感じられないが、それでも慢性的に混み合う成田空港の一般旅客には受け入れられそうに思う。
機会があれば濃厚つけ麺で、本店との味比べでもしてみたいものだ。

ご馳走さまでした




日本の中華そば富田 成田空港店
千葉県成田市三里塚御料牧場1-1 成田空港第一ターミナル4F

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