松戸市（みのり台）
【注文】塩そば 味玉付
【価格】 850円（味玉100円含む）
[訪問時期] 2016年12月下旬（休日） 昼
[注文方法] 券売機にて
[出汁] 鶏豚＋魚介/清湯
[味] 塩
[麺] 中細麺（160g）
[具] チャーシュー2種、メンマ、海苔、小松菜、味玉、ナルト、刻み葱2種
大晦日、2016年ラス一杯は近場で。
年末休業に入っているお店が多い中、此方に暖簾が掛かっているのを見つけて即イン。
お昼過ぎにラス席に滑り込み、その後は店内待ちが5名ほど出来る盛況ぶりだった。
この日は醬油と塩の清湯に絞っての営業とのこと。
3年ぶりとなる塩そばを選択するが、その間にスープのスペックが変わっているらしい。
程なく彩り鮮やかな一杯とご対麺。
■ スープ
相変わらずの熱々。
記憶よりもクリアな色合いながら、動物系・魚介系のバランス良い出汁感は健在。
ふくよかに先行する魚介は以前の節系から煮干メインに変えたようで、鶏ガラ・背ガラの動物系が確り支える分厚いスープだ。
野菜の旨味もじっくりと煮出されており、軽やかスッキリな飲み口。
やや強めに感じた塩気も今回は気にならず、仄かに感じる甘味にホッと和らぐ。
以前のバージョンよりも好みかな。
■ 麺
自家製の中細、やや細めのストレート。
啜り心地しなやかで適度のコシを感じ、モッチリしながら風味を振り撒いていく。
スープとの相性も上々で、この麺も好み。
麺量は160gとのこと。
■ 具
チャーシュー2種、メンマ、海苔、小松菜、味玉、ナルト、刻み葱2種とバラエティに富んだ面子。
2枚のチャーシューはバラ肉のローストで、旨味が凝縮され脂身まで美味しい。
いちょう切りの褐色のものは肩ロースの端肉だろうか。
これは塩気が結構強く、個人的には不要。
他の具がどれも美味しいだけに勿体ない気がする。
■ 感想など
根強い人気も納得の、安定感のある一杯。
煮干、野菜でスッキリ感を高めたスープは好みに近づいたし、麺の美味しさも再認識。
地元のお店も定期的に巡回しなければと考えさせられた。
ご馳走さまでした。
