台東区（稲荷町）
【注文】 蔵出しみそラーメン（まったり）
【価格】 650円
[訪問時期] 2017年2月上旬（平日） 昼
[注文方法] 口頭注文、後会計
[出汁] 豚＋魚介/清湯 ＋背脂
[味] 味噌
[麺] 手揉み中太麺（160g位）
[具] チャーシュー、メンマ、刻み玉ねぎ、刻み葱
朝食抜きで検診を済ませ、出社の前に朝ラー目的で此方へ。
まだ10時台だが先客7名と、やはり使い勝手が良いようだ。
メニューは醬油・味噌の「すっきり」をベースに、好みで背脂入り、玉ねぎ入り、背脂＆玉ねぎ入りを選択するしくみで、それらのトッピングが無料というのが嬉しい。
「まったり」と呼ばれる背脂＆玉ねぎ入りの味噌をお願いし、麺を硬茹で指定。
食後にアイスコーヒーが付く！というので、勿論そちらもご好意に甘えた。
間もなくご対麺。
■ スープ
喜多方だからベースは豚主体だろうか。
ライトな動物系に魚介を感じるシャバ系清湯をベースに、塩気穏やかな味噌を合わせている。
僅かにピリッと唐辛子系の刺激。
かなりあっさり基調のスープに背脂がコクと仄かな甘味をもたらし、文字通りのまったり感。
背脂は上品でしつこさは全く無く、朝ラーにはジャストな仕上げだろう。
中盤からは、やや辛味を残した刻み玉ねぎがスープに拡散し始める。
背脂と相俟って味噌スープに加える食感、味わいのアクセントには、かなり嵌まった。
■ 麺
喜多方から直送し、手揉みを加えたピロピロ麺。
過去レポを拝見すると麺硬めが推奨されていたので、その通りにしてみた。
多加水麺らしいツルプリな口当たりで、硬め指定でもコシはやや弱め。
味噌味をまとった背脂が、良い具合に絡んでくる。
麺量は160g～170g程度に感じた。
■ 具
デフォのチャーシュー、メンマ、刻み葱に、増した刻み玉ねぎ。
バラ肉の煮豚チャーシューが3枚。
赤身と脂身のバランスが良く、何気に優れものだ。
メンマはシナリタイプ。
特筆すべきは刻み玉ねぎ。
上述の通りやや辛味を残し、食感・味わいともに背脂と好対照のナイスパートナー。
麺を完食後、スープに浮かぶ玉ねぎ・背脂をすくっているうちに、気付けば完飲必至のパターンだ。
■ 感想など
完食間近なタイミングで、アイスコーヒーが届く。
ガム・ミルクの希望まで聞いてくれるのにはプチ感動。
適度なまったり感に浸りながら、あっさりスッキリといただける喜多方味噌。
本来は炒め野菜が載った濃厚系が好きな自分だが、満足して朝ラーを終えた。
ご馳走さまでした。
