いってつ
都城市
【注文】 チャーシューメン
【価格】 750円(チャーシュー150円含む)
[訪問時期] 2017年3月上旬(休日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後会計
[出汁] 豚骨/白湯
[味] 醬油
[麺] 細麺(120g位)
[具] チャーシュー、刻み青葱
休日、宮崎県を赤く染めるため都城にワープ。
開店30分前、だだっ広い駐車場は無人で、店前に置かれた受付簿に名前を書いておく。
暇なので駐車可能台数を数えたら43台分有った。。。勿体ないスペースだ。
と思ったら、開店15分前から続々と車が入り出し、定刻開店時には25名オーバーで広い店内がちょうど満席。
因みに食後には駐車場は40台でぎっしり埋まっていた。
そんなお店での一杯である。
■ スープ
「長浜ラーメン」と冠したお店だが、このスープは長浜の市場関係者が朝から食したというあっさり系ではない。
ゼラチン質がトロトロに溶け出した濃厚タイプで、油も多め。
若干の旨味のサポート感も嫌味なく。
ブワッとむせぶような豚骨感に圧倒されるが、甘味すら感じるマイルドな仕様は不思議と重たくない。
その間隙を縫うように、やや強めジャストな醬油ダレが明確な輪郭を作っていく。
博多系のラーメンを語れるほど食べていないが、人生ベスト幾つかには入りそうな旨さだ。
■ 麺
博多系らしい低加水の細ストレートで、スープとの相性は言うに及ばず。
バリカタでお願いしたが、写真を何枚か撮った後でもほど良い硬さ。
麺量は110g~120gほどだろうか。
殆どの男性は替え玉を注文している。
■ 具
チャーシュー7枚、刻み青葱。
チャーシューメンはデフォに5枚ほどの追加だろうか。
ホロトロ系の美味しいチャーシューなのだが、醬油の味付けが濃いのが玉に瑕。
もう少し控えめなら、スコアがあと数点上に行っていた。
卓上には紅生姜や高菜等の定番アイテムで、前者は段階的にたっぷり投下。
実は1人1個まで茹で卵の無料サービスが有るらしいのだが、不覚にも店内では気付かなかった。
■ 感想など
この店、RDBでは下の方に沈んでいるが、某食〇ログでは市内で1~2位を争う人気店。
因みに凌ぎを削るもう1店「麺魂」は、RDBには登録すらされていなかった。
そちらは関東でも食べられそうな豚骨魚介のお店で、今回は立ち寄らなかったが、機会があれば面白そうだ。
都城の人気店、恐るべし。
ご馳走さまでした。