燦燦斗 @北区 ~「中華そば 塩+ちょっと肉増し」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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燦燦斗
北区(東十条


【注文】 中華そば 塩 +ちょっと肉増し
【価格】 700円+150円

[訪問時期] 2017年4月中旬(平日) 夜
[注文方法] 券売機にて
[出汁] 豚鶏+魚介/白湯
[味] 塩
[麺] 中太麺(200g位)
[具] チャーシュー、メンマ、刻み葱



念願の塩をいただきに。
近くの居酒屋で麺友さんお二人とアイドリングした後、20時頃に訪問。
一旦店内で食券を買ってから先待ち4名に接続する。




ところで諸兄もご指摘の通り、デフォ醤油は「らーめん」なのに、塩は「中華そば」なのは何故だろう。
15分ほどでカウンター奥に並びで着席し、例によってジュリーメドレーと女将さんの小悪魔節に浸っているところに着丼となった。




スープ
微かにトロミが感じられるが、かなりシャバめな微乳化タイプ。
先行する強めの魚介が、円やかな動物系をベースに従えながら、終始優勢のまま余韻へと。
魚介の優勢は変わらないのだが、らーめん(醤油)ほど節系がブワッと前面に出ず、その分煮干や動物系の存在も捉えやすい
このあたりの醸し出し方の微妙な違いが、「中華そば」とのネーミングに表れているのか。
バランス良い出汁感が見事で美味しい。
反面、醤油と比べてやや大人しくまとまった印象も漂う。





自家製の多加水中太ストレート。
麺肌の輝きそのままのツルンとした口当たり、弾力性、歯に絡みつくようなモッチリ感
塩スープだからか小麦風味も華やかで、相変わらずハンパなく美味しい。
麺量は200g位だろう。





チャーシュー、メンマ、刻み葱とシンプルで、醤油からカイワレが外れたスペック。




肩ロースのレアチャーを今日もちょっと増し。
ここ数回やや色褪せたかと物足りなさを感じたチャーシューだが、久しぶりに食感・旨味共に往年の輝きを感じさせるものだった。




■ 感想など
ずっと食べたかった塩を堪能。
節系の風味をやや抑えて、じんわり滲むようなバランス魚介をストレートに感じさせるスープ。
文句なしに美味しいが、個人的にどちらかと言えば、節系が鼻腔に充満するようならーめん(醤油)に軍配だろうか。
このスープの響き方が単にタレの違いによるものなのか、異なるスペックでネーミングの違いにもなっているのか、真相は分からない。

ご馳走さまでした