KaneKitchen Noodles @豊島区 ~「特製塩らぁめん」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

としくんの「ぶらぶラーメン日記」

ラーメンブログのみ公開中です。

KaneKitchen Noodles
豊島区(東長崎)


【注文】 特製塩らぁめん
【価格】 1000円(特製220円含む)

[訪問時期] 2017年5月上旬(平日) 夜
[注文方法] 券売機にて
[出汁] 鶏+魚介/清湯
[味] 塩
[麺] 中細麺(150g位)
[具] チャーシュー、鶏チャーシュー、味玉、穂先メンマ、三つ葉、刻み紫玉ねぎ



やっと移転後初訪問
東長崎駅で15分目ぶちょーと待ち合わせ、良さげだという居酒屋でアイドリング開始。
途中でワンタンマンさんも合流され一頻り飲んだ後の〆に、20時20分頃にお邪魔した。



駅近の真新しいビル2階の広めで快適な店内は、閉店間近なタイミングでもあり流石にお客の出入りは疎ら。
麺友さんたちは冷やしの限定を、自分は標題をいただくことにする。



冷やしは醤油か塩か選択可能なようで、「どちらがオススメですか?」と訊いた麺友さんに、間髪入れずに「醤油です」との回答。
塩の食券を渡したばかりの自分は「えー!」となる訳だが、まあ初志貫徹で行ってみよう。




スープ
薀蓄によれば、名古屋コーチン・吉備鶏・親丸鶏の丸鶏、阿波鶏ガラ等の動物系に、昆布・煮干・貝等を合わせたスープとのこと。
芳醇でふくよかな鶏の旨味が、力強くも上品に伸びていくのは如何にも丸鶏主体らしい。
かなり多めの鶏油のコク、魚貝の支えも厚く塩気もジャストでまずまず美味しい。
ただ何故か余韻に華やぎとキレが余り感じられないのは、塩ダレとの相性か。
長い余韻を楽しめる丸鶏だけに、ややモッタイナイ印象も残った。





全粒粉入りの中細やや細めなストレート。
店外には三河屋製麺の麺箱。
しなやかさ、喉越しの良さ、そして小麦の風味。
こういうタイプの清湯スープには、三河屋の麺が良くフィットする。
麺量は150gあるかどうか。





チャーシュー2枚、鶏チャーシュー2枚、味玉、穂先メンマ、三つ葉、刻み紫玉ねぎ。
因みに「特製」は豚・鶏1枚ずつと味玉の追加で220円。
その上の「全部入り」は更に豚・鶏が1枚ずつ追加で+200円なので、「特製」のほうがお得度が高そうだ。



豚は肩ロース、鶏はムネ肉のコンフィをオーブンで仕上げたとのこと。
どちらも厚みがあり、レア食感も旨味の凝縮も上々。



味玉の仄かな甘味は、塩スープでは効果的なアクセントになる。




■ 感想など
吟味された素材を丁寧に仕上げた美味しい塩らぁめんを堪能。
ただ、この塩はまだまだ伸びしろがある様にも感じる。
素人にはピンポイントな指摘が出来ないのだが、冒頭に「オススメは醤油」と仰った店主さんも、その可能性には十分気付かれていると見た。

因みに麺友さんたちが頼んだ冷やし限定は、魚介がビシッと効いたウマウマな傑作。
それを食べた後で、まさかの「煮干しらぁめん」連食を敢行した麺友さんには驚いた(@@;

ご馳走さまでした





KaneKitchen Noodles
東京都豊島区南長崎5-26-15 マチテラス2F

ラーメンデータベースのレビューへ