狼煙 大宮店 @さいたま市大宮区 ~「カレーまぜそば(並)+タマネギ+とろけるチーズ」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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狼煙 大宮店
さいたま市大宮区(大宮)
 
【注文】カレーまぜそば(並)+タマネギ+とろけるチーズ
【価格】 900円+100円+120円
 

 

 

[訪問日時] 2015年10月上旬(平日) 夜
[注文方法] 券売機にて
[タレ] 豚骨+魚介カレー
[麺] 太麺(200g)
[具] チャーシュー3種類、ほぐし肉、卵黄、フライドオニオン、海苔、メンマ、とろけるチーズ、刻み玉ねぎ、刻み葱、魚粉、辛味
[その他] 白めし(半分)(50円)

 

 

 

 

大宮で仕事が終わったので、狼煙大宮店さんに寄ってみる。

 
 
何となくカレーとは思っていたが、直前に見つけた常連さんを見習うことにした。
「“まぜそば(850円)”、“カレーに変更(50円)”、“タマネギ(100円)”、“とろけるチーズ(120円)”のボタンをポチポチポチポチっとしちゃいます。」
 
 
店員さんに食券を渡す時に「魚紛多めで」と伝えると、快く応じてもらえた。
缶ビール(380円)も頼んだら、ほぐし肉とメンマがサービスされ、俄然テンションが上がる。
 
 
ビールを飲み終わった頃合いでご対麺。



麺とタレ
自家製の全粒粉入り太めストレート
強いコシとモチモチ食感、こぼれ出る小麦風味は、濃厚なカレー味を確り受け止める。
バランスよい関係性を保ちつつ、このメニューの主役は間違いなく麺だと思わせる。
 
 
 
その麺に予め絡められたタレは、濃厚豚骨魚介にカレーを合わせたもの。
程よく麺に絡んだ上に、まだ丼底に少し溜まってるぐらいの量を見て、〆はライスだなと予感する。
このカレー、
辛味やブラペのサポートもあってスパイス感は確り伝わるものの、マイルドな豚骨に包まれてほどほどの刺激
奥にニンニクも控えているような、いろんなコクがバランス良く混ざり合って旨い。
 
 
 
具、実食
肩ロースのレアチャーシュー、ホロトロのバラ煮豚、ダイス状のチャーシュー、煮豚ほぐし肉と4種揃った肉は楽しめる。
 
 
 
他には卵黄、フライドオニオン、海苔、メンマ、とろけるチーズ、刻み玉ねぎ、刻み葱、魚粉、辛味で、とにかく旨味と食感のバリエーションが豊か
追加したとろチー、増量した刻み玉ねぎはヘタレ的には助かるだろうが、、カレーの刺激を和らげ過ぎるきらいもあるので要注意。
 
 
 
全体を軽く混ぜながらいただく。
辛味の量が多いのか、赤色が思った以上に目立って軽くビビるが、結果気になる辛さではない。
魚粉はカレーに和な深みを与え、これは増して大正解。
旨味タップリのほぐし肉が麺に絡みつき、カレーにどんどんコクを足していく。
チーズもカレーと鉄板の相性ながら、味わいを劇的にマイルドにしていくので、少しずつ混ぜたほうが良いかも知れない。
混ぜるにつれて味わいはどんどん混沌となり、そこにフラオニや刻み玉ねぎの食感が不規則に入って来る。
このジャンク感は堪らない。
タレのパンチ力が高まれば高まるほど、麺の存在感がクローズアップされる。
濃厚カレーに一歩も引かない、自家製麺の強い食感と風味が印象深い。
 
 
 
麺を食べ終わっても、丼にはまだ玉ねぎ、チーズ、ほぐし肉が混ざったカレーダレが、かなり残っている。
「白めしを半分くらい」
と現金100円をカウンターに置いて追加注文すると、「50円でいいですよ」と有り難いお言葉。
 
 
 
カレーライスを一気に掻っ込み、更にポットのあっさり和出汁でスープ割りしてフィニッシュとなった。
 
 
 
■ 感想など
スパイシー&マイルドのバランス良いカレー
と、旨味&食感のデパートのような多彩な具が作り出す、カオスな世界。
そこに埋もれず、終始
存在感を放ち続ける麺
この麺が有るから、カレーの旨さも引き立つ訳で、これは皆さんが虜になるはずだ。
久々の狼煙大宮のカレーに大満足。

 
ご馳走さまでした