龍のひげ 常陸大宮店 @常陸大宮市 ~「味玉つくば茜鶏塩らぁめん+エビワンタン」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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龍のひげ 常陸大宮店

常陸大宮市(常陸大宮)

 
【注文】味玉つくば茜鶏塩らぁめん+エビワンタン
【価格】 880円(味玉100円含む)+200円

[訪問時期] 2018年1月上旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[出汁] 鶏/清湯
[味] 塩
[麺] 細麺(150g位)
[具] 鶏チャーシュー、鶏そぼろ、穂先メンマ、味玉、エビワンタン、水菜、白髪葱、スプラウト


県北への行楽の前に未訪店で一杯。
開店15分ほど前にポールをゲットした直後に、10数名のグループが来店し、数分遅れていたらと胸を撫で下ろす。
定刻に開店し、表題の食券を渡してカウンターに着席。



セルフのお冷を汲みに行くと、らぁめん注文で1個無料になる俵むすびが置いてある。
因みに2個目からは@10円なので、近隣の副総裁なら5個ほども食べるのだろう。


入店から5分もかからずにご対麺となった。



■ スープ
つくば茜鶏とつくば鶏を丸二日間炊き込んだ、力強くふくよかな鶏出汁に溢れる清湯塩スープ。
ダイレクトに響いてくる旨味やコクを、ジャストな塩ダレの円みと仄かな甘味が優しく包む。
期待に違わぬ好みのスープで、いきなりグビグビと止まらない。
中盤に連れの頼んだ「龍ひげ醤油」のスープを味見したのだが、これが裏目に出た。
その鶏基調に魚介、鯖油がブワッと寄せる複層感の後で自分のスープに戻ってみると、鶏一直線の単調さを感じてしまう。
終盤、鶏そぼろのコク増し効果で何とか持ち直したのが救いだった。



■ 麺
自家製の細ストレートで、歯応えと歯切れの良さが際立つ低加水タイプ。
昨今では非主流になった感もあるが、終始口中に小麦の旨味が漂う美味しい麺だ。
因みに、連れの「龍ひげ醤油」には加水やや高めの中太が使われていた。



■ 具
鶏チャーシュー、鶏そぼろ、穂先メンマ、味玉、エビワンタン、水菜、白髪葱、スプラウト。


鶏ムネ肉の低温調理が2枚。
以前本店で食べた時にはややパサつきが気になったが、今日はしっとりふっくらで美味しい。


3個のエビワンタンは、粗切りプリップリの海老の身の食感と、生姜混じりの味付けがナイスで、ひとつ皮が破れていたのだけが残念。



根元と穂先の食感対比が楽しいメンマ、茹で加減、味付けジャストな味玉など、その他のトッピングも手抜かりない上物。



■ 感想など
最近ストレートな鶏清湯を食べる機会が多いのだが、紛れも無く上位に来る美味しさ。
鶏の旨味の強さが存分に感じられ、途中で風味の強い「龍ひげ醤油」の味見をしなければ、終始満足でスコアをつけただろう。
また機会があれば、その「龍ひげ」を狙ってみたいものだ。


ご馳走さまでした。