麺場田所商店 レタントン店 @ホーチミン ~「北海道味噌野菜らーめん+味噌漬け炙りチャーシュー」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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麺場 田所商店 ベトナム・レタントン店

ホーチミン(ベトナム)

 
【メニュー】北海道味噌野菜らーめん +味噌漬け炙りチャーシュー
【価格】158000ドン+22000ドン(計約900円)
 
[訪問時期] 2018年1月下旬(休日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後会計
[出汁] 豚骨/清湯
[味] 味噌
[麺] 中太微縮れ麺(150g位)
[具] 炒め野菜、肉味噌、フライドポテト、フライドオニオン、炙りチャーシュー
[その他] 焼き餃子(58000ドン、約290円)
 
 
国外逃亡中に我慢できなくなって麺活。
現地の方に「餃子&ビール出来る人気店」と尋ねたら、当店を教えてくれた。
日系企業が集まるレタントン通りの中心部、2階建てのお店に一番乗り(笑)
 
 
 
先ずはサッポロビールに焼き餃子
国内の田所商店で餃子を食べたことはないのだが、シャキシャキ野菜と肉汁の旨みは大合格レベル
これはラーメンも。。。と期待が高まる。
 
 
 
ラーメンは北海道、伊勢、信州、九州の4種類の味噌で、トッピングのバリエーション共々、国内店舗と変わらないラインナップ
 
 
 
無難そうな北海道を野菜増し、チャーシュー入りで注文すると、ほどなくご対麺となった。
 
 
スープ
北海道らしい濃厚なブレンド味噌味を、豚骨スープが円やかに支える王道の札幌風スープ。
癖のないスタンダードな味噌味に野菜の旨味が溶け込み、肉味噌からも徐々に甘みとコクが落ちていく。
このスープ、国内の田所でいただくのと全く遜色なく、十分に美味しい。
 
 

自社工場製の中太微縮れ麺。
札幌風のプリシコ麺を期待するが、明らかに茹で過ぎのニュルムチ食感
田所は国内店舗でも軟らかめが多い印象だが、更に残念な感じ。
訪れる方には、ぜひ硬茹でリクエストをお勧めしたい。
 
 

炒め野菜、肉味噌、フライドポテト、フライドオニオン、そしてトッピングの炙りチャーシュー。

分厚いチャーシュー味噌漬けのロース煮豚を炙ったもの
香ばしく軟らかく文句なく納得でき、これが有ると無いとでは満足度が異なりそう。
キャベツ中心にもやし、ニラ、人参あたりの野菜も、なかなか良い炒め具合。
肉味噌の甘みはこの味噌と合うが、フライドオニオンはちょっと埋もれている感じかな。
大きなフライドポテトが2つ載っているのも国内同様で、個人的にはラーメンとは相容れない感じ。
しかも冷たいし。
 
 


■ 感想など
後から調べると、田所商店(トライインターナショナル)はホーチミン近郊に自社工場を構え、味噌、麺から現地生産をしているようだ。
麺については、ひょっとしたらフォーの国ベトナムに合わせた仕様かも知れない。
一部に残念なところは有ったにせよ、全体としては十分に満足できるもの。
30℃を超える異国での味噌は、記憶に残る一杯になりそうだ。
 
ご馳走さまでした。