もとのとも @船橋市 ~「特製白湯らーめん」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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もとのとも

船橋市(東中山)

 
【メニュー】特製白湯らーめん
【価格】930円(特製130円含む)
 
[訪問時期] 2018年1月下旬(平日) 夜
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏+魚貝/白湯
[味] 塩
[麺] 中細麺(140g位)
[トッピング] チャーシュー、鶏チャーシュー、味玉、バケット、ルッコラ菜
 
 
とものもとで始まった火曜限定のセカンドブランド営業へ。
この日の昼は市原店主がかなり暇っぽい呟きをしており、ちょっと油断していたが、19時前に到着すると中外合わせて10名ほどの待ち客。
店内に入り着席するまで約35分、結構寒かった。
 
 
 
麺メニューは白湯らーめん、白湯つけめんの2種のみ。
先行レポに「店主さんはつけめん推し」のような記載があり、先ずはつけめんからと考えて来たが、冷え切った身体はらーめんしか受け付けなかった(笑)
 
 
5分ほどでご対麺。



スープ
鶏白湯にホンビノス貝がじんわり効いた濃厚スープ。
醤油の香りがしないので塩ダレ使用だろう。
濃密に迫る素材の旨味に圧倒される中、鶏油と共にトリュフオイルっぽい風味が混ざってくる。
クリーミーな味わいにバケットの視覚効果、ルッコラの独特な苦みが加わり、洋風ポタージュを啜っている気分。
当店ならではのギミックで、飽きることなく飲み干せる。
 
 
 

加水高めな中サイズのストレート麺
この麺も村上朝日製だろうか。
歯に吸い付くようにシルキーで、確りしたコシからモッチリ食感
何となくパツパツ系を予想していたので、当店で初めて出会うタイプにやや意表を突かれた。
食感はポタージュのような濃厚スープに確り対峙しているが、風味は若干押され気味な感じかな。
 
 
 
トッピング
肩ロースチャーシュー2枚、鶏ムネ肉チャーシュー、味玉、バケット、ルッコラ菜。
信号機のような鮮やかな色彩が印象的だ。

豚・鶏のレアチャーシューはいつも通りの逸品で、食感も肉感も文句なし。
 
 
 
紅孔雀卵の味玉も卵黄が濃密で、やや強めの塩気が穏やかな白湯スープにアクセントになっている。
 
 
バケットルッコラは、前述の通り洋的エッセンス。
因みに特製は味玉とバケット追加で130円増し。
ラストにスープを吸収し尽したバケットを頬張るのも一興だが、やはりライスドボンが最強と感じた。
 
 
 
■ 感想など
鶏白湯はすっかり敬遠の対象になってしまったが、こうしたオリジナリティ溢れるスープなら話は別。
重たさも感じないままにスッキリと完食した。
美味しいことは間違いないのだが、清湯と比較して突き抜けレベルまで行かないのは、当店ならではのホンビノス貝出汁が濃厚な鶏にマスクされている感じだからか。
真鯛らーめん 麺魚の濃厚真鯛のように、鶏白湯が支えに回るようなスペックも味わってみたいものだ。
 
ご馳走さまでした。