だし廊 @仙台市青葉区 ~「夜限定★海老だし藻塩そば」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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だし廊

仙台市青葉区(青葉通一番町)

 
【メニュー】夜限定★海老だし藻塩そば
【価格】800円
 
[訪問時期] 2018年5月中旬(休日) 夜
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 海老/清湯
[味] 塩⇒味噌
[麺] 平打ち太縮れ麺(150g位)
[トッピング] チャーシュー、メンマ、うずら玉子、青菜、紫玉ねぎ、(他)海老味噌玉
 
 

この日は潮の音に始まり、二軒目は麺屋くまがい
長浜らーめん いっせんかくではラーメンは回避し、飲みに徹して中休みした後、17時からの当店夜営業にシャッターズした。
 
 
 
鯛出汁の日替わり限定が売り切れだったので、支部長オススメの表題をいただくことに。
これだけ飲み食いして、更におつまみ3種盛りビールを重ねるのだから、仙台支部マジ恐るべし。
あれ?おつまみ代払った記憶がないな😅
 
 
 
やがて本日〆の一杯とご対麺。
 
 
 
スープ
甘海老メインに数種の海老出汁を、塩竃の藻塩と合わせたスープ。
海老はふんわり、藻塩も円やか穏やかで、ナチュラルな旨味がじんわりと拡がる。
文句なしに美味しい。
店主さんは出汁ソムリエとのこと。
奇をてらわずに素材の旨味をどう表現するかに、拘りをお持ちのご様子。
 
 
 
中盤で海老味噌玉を溶かしていくと、コク深い味噌スープに変身。
一気に増幅する海老感は、味噌玉に練り込まれた桜エビが放っているようだ。
パンチを増したスープは旨いのだが、桜エビややチープに映り、何となく出汁ソムリエのイメージと合わない気もする。
 
 
 

自家製の平打ち太縮れ麺。
多加水ピロピラ麺は好きなタイプなのだが、これは味変後の味噌スープに合わせているか
ややソフトに茹でて馴染みを良くしていても、じんわり穏やかな塩スープには勝ってしまう
スープが激変するだけに、難しいところだろう。
 
 
 
トッピング
チャーシュー、メンマ、うずら玉子、青菜、紫玉ねぎ、そして前述の海老味噌玉。
 
 
2枚のバラ煮豚はヤワトロで、スープに馴染む薄味仕立て。
 
 
桜色のうずらは、海老出汁に漬け込んであるそうだ。
 
 
ルッコラかと思った青菜は、スープと喧嘩しない無味上品なものだった。
 
 
 
■ 感想など
麺と桜エビにちょっとだけ引っ掛かってしまったが、紛れもなく美味しい一杯。
海老の旨味と藻塩の掛け合いや、劇的な味変ギミックは、ほぼ全ての食べ手を魅了するだろう。

腹バン酔っ払いでお店を出て数十メートル歩くと、「で、次どうしましょうか?」と支部長。
結局、駅前居酒屋で更に酔っ払ってから解散。
ワープ初日から飛ばしてしまった。

ご馳走様でした。