ZUND-BAR @厚木市 ~「雲吞らーめん(塩)」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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ZUND-BAR

厚木市
 
【メニュー】雲吞らーめん(塩)
【価格】1166円

[訪問時期] 2018年7月下旬(平日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後会計
[スープ] 鶏+魚介/清湯
[味] 塩
[麺] 極細麺(140g位)
[トッピング] 雲吞、メンマ、海苔、半味玉、水菜



滅多に無い厚木での所用、しかも車なので、その前に七沢までひとっ走り。
あの中村兄弟のお兄さんの方が手掛ける「AFURI」の総本山



定刻開店時のシャッターズは5名で、因みに前日は15名居たそうだ。
店名通りモロBARな店内で、昼間からこれほど暗くする必要があるのかと思うほど。




開店前に事前注文を取ってくれたので、着席から3分ほどでご対麺となった。



スープ
基本メニューのスープは淡麗と鶏油多めのまろ味が選べるが、雲吞はノーチョイスで淡麗

初動でフワッと先行する節系の香りを、がじんわり押し包んでいく。
主役に躍り出た鶏を、節系・煮干等の魚介が支えるバランス清湯。
塩気も鶏油も穏やかめで、複層的な素材の旨味がビビッドに伝わる。
後半やや塩が強め且つ円やかになって来るのは、麺や雲呑の影響だと思うが、個人的にはこれ位がジャストかな。




自家製の全粒粉入り極細ストレート。
中太平打ち麺にも変更出来るとのことだったが、デフォ麺を選択。


見るからに華奢そうなのだが、歯を押し返すようなザクパツ食感には意表を突かれた。
極細な分、スープとバランスが取れていて、風味も上々
麺量は130g~140g程度だろう。



トッピング
雲吞、メンマ、海苔、半味玉、水菜。
あれ?チャーシュー入れ忘れかと思って、メニュー写真を見直したら、確かにこのメニューには付いていない😅


雲呑はやや小ぶりのものが5~6個。
生姜風味で美味しいが、皮がもう少し薄めならなお良かった。
シャクシャク食感の細切りメンマも、半熟度ジャストな半味玉も、スープと馴染みの良い薄味仕立てが気に入った。


■ 感想など
トラディショナルな神奈川淡麗系を堪能。
丁寧に作り込まれた、鶏魚介清湯のお手本のようなバランスの良さ。
逆に今や個性は感じにくいかな。
チャーシュー無しで税込み1166円、デフォらーめんでもほぼ1000円という
恵比寿をも凌ぐ強気な値段設定は、山麓温泉地のBAR風店舗と共に、後々まで記憶に残りそうだ😜

ご馳走様でした。