寿製麺よしかわ 川越店 @川越市 〜「限定⭐️牛タンシチューラーメン 八丁味噌仕立てver.2 」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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寿製麺 よしかわ 川越店
川越市

 
【メニュー】限定⭐️牛タンシチューラーメン 八丁味噌仕立て ver.2
【価格】990円

[訪問時期] 2021年1月下旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 牛+野菜/デミグラ?+八丁味噌
[麺] 中太麺(150g位)
[トッピング] 牛タン3、ローストビーフ、フライドポテト2、フライドガーリック、わさび菜、ラディッシュ、紫玉ねぎ、大葉?
[卓上] ブラックペッパー、レモン酢
[その他] 海鮮丼(450円)、獺祭(600円/梅水晶付き)



好評レポ続出のこの限定メニューが食べたくて食べたくて、1日だけ解禁して埼玉に今年初侵入。
10時50分、既に開店済みで中外約10名待ちだが、この日は50食も用意されているそうなので安心して待つ。


着席までは20分少々。




座るとすぐに獺祭と梅水晶が届き、その梅水晶を摘まみ終わると海鮮丼が到着。
順番とタイミングを分かっていらっしゃる。



超久しぶりの海鮮丼は、ブリ、ヒラメ、エビ等にネギトロの脂が絡んで、相変わらずポン酒にベストフィットの逸品。



ご飯は全部食べたいのを我慢して、〆ライスのために少し残しておいた。
また絶妙なタイミングで、牛タンラーメン登場。



■ スープ
八丁味噌の独特なクセを抑え込み、熟成感濃厚な風味を活かし切ったシチュー。
想像だが、牛タンや野菜を煮込んだデミグラスソースに、ピンポイントなバランスの八丁味噌を混ぜ込んだ感じかな。
ビーフシチューっぽい洋風な旨味もたっぷりで、そこに和の味噌感がじんわり絡む複雑妙味。
フライドガーリックの香ばしさと苦味が、また良い仕事ぶりで、なるほどこう来ましたかと唸る。
後味は不思議なほどスッキリ。



■ 麺
麺は自家製の中太ストレート。
多加水のツルシコモッチリ食感が、超濃厚なスープとお似合いだ。
何となく、ビーフシチューの付け合わせパスタを思い出してしまったのは、私だけだろうか。



■ トッピング
ラインナップは上記の通り。
因みに「バージョン2」は、豚レアチャーがローストビーフに変わり、フライドポテトが2個追加されているらしいのだが、敢えて値段は据え置きとは、さすが吉川さん太っ腹。


主役の牛タンは、口に入れた途端にホロッと解れてしまう軟らかさ。
追いスープしながら、いつまでも噛み続けていたいやつ。
ローストビーフの存在が洋風シチュー感を増幅させ、ポテトは鉄板の付け合わせ。

この手のシチューにガーリックも初体験。
牛タン屋さんも洋食屋さんも、そんなお下品な真似はまずしないだろうが、よしかわさんはやってしまう。
それがジャンキーに嵌まっているのだから、嬉しくなる。



■ 感想など
ラストは、温存しておいたご飯にシチューをぶっかけ、掻っ込んでフィニッシュ。



和風デミグラ風の絶品牛タンシチュー、超美味しかった。
お魚がトレードマークのよしかわさんだが、肉を扱っても一流ですな。
これを1000円切って出すのには、マジ頭が下がる。

ご馳走様でした。