麺庵 ちとせ @小田原市 〜「担担麺」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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麺庵 ちとせ
小田原市(風祭)


【メニュー】担担麺
【価格】930円

[訪問時期] 2021年5月中旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏清湯醤油+芝麻醤、ラー油など
[麺] 平打ち中細麺(150g位)
[トッピング] 肉味噌、刻み青葱
[卓上] ミル挽きペッパー



せっかく来たので店内連食。
食券は最初にまとめてお渡し済み。



曙橋時代からの助手さんと息の合ったオペレーションで、この間の回転は順調なようだ。


10分ほど待って、担担麺が登場した。



■ スープとトッピング
曙橋時代に載っていたナッツが見当たらない。
スープ色もちょっと赤みが増したような💦
レンゲを入れてみると、以前と変わらず清湯醤油の上に芝麻醤とラー油をフワッと乗せたような、二層構造のスープ。
胡麻の優しい円みと、刺すようなラー油のコンビネーション。
元々そこそこ辛めだったのが、よりハードになったような感じで、すぐに汗が噴き出す。
ベーススープの鶏や魚介はたまーに感じる程度で、個人的にはギリかな。
埼玉のBIKERさんは、辛さは殆ど無く物足りないみたいに言ってるけど、お隣りのMさんだって咽せたり汗かいたりしてましたから。



でも具の肉味噌を混ぜるにつれ、カラシビ感に僅かに甘酸味が絡み、複雑さと厚みを増していくのが分かる。
見えなかったナッツは、細かいのがスープ中に漂ってるらしい。
九条葱はこんな辛さの中でも存在感ある。
もう一度、ギリだけど旨い。



■ 麺
自家製、全粒粉入りの平打ち中細ストレート麺。
見た目も食感も一杯目と似ているけど、微妙に違うのかも知れない。
担々麺には低加水のパツパツ麺を使う店が多い中、当店は以前からしなやか系を合わせていた。
スープも肉味噌も絡みまくるのに、全く埋もれぬ風味。
スープを直接飲むより、麺を啜った時のほうが醤油を感じる気がして、とても新鮮。




■ 感想など
分厚い旨味を背景に、カラシビや微かな甘酸味が複雑かつバランス良く絡み合う担担麺。
曙橋時代よりハードになったように感じましたが、食べ終わるとカラシビ感はスッと引いて、旨味の余韻だけが残るのは以前と変わりません。
スープは半分ほどお残しして終了。
醤油も担担麺も完飲して満足げなMさんを見て、とても適わないと思いました。
いずれ塩メニューでもリリースされたら、また伺います。

ご馳走様でした。