一番飯店 本店 @新宿区 〜「タンメン」他 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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一番飯店 本店

新宿区(高田馬場)


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【メニュー】タンメン
【価格】1000円

[訪問時期] 2024年2月上旬(休日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後払い
[スープ] 鶏+野菜/清湯
[味] 塩 
[麺] 細縮れ麺(150g位)
[トッピング] 肉野菜炒め
[その他] 一品料理をシェア
[卓上] ブラックペッパー、醤油、酢、ラー油、豆板醤、おろしニンニク、ピンクソルト



町中華でオジサン4名の昼飲み会。
ラーメン界の生き字引Mさんがチョイスしてくれた高田馬場の老舗。
今年で創業71年、かつては手塚治虫氏が度々出前で特製の焼きそばを食べ、それが現在名物メニューの「特製上海焼きそば」になっているという。




11時半の開店時には10名ほどの待ち客。
この日は人手不足で2階のみ使用なので、即満席になった。
2階奥の6名掛け広いテーブル席をゆったり使わせていただく。




先ずは大きめな餃子とニラレバを注文し、ビールから早々と焼酎ボトル+ホッピーに移行。



その後は小皿料理や名物の特製上海焼きそばをシェア。

・お通し(春雨サラダ)


・餃子


・ニラレバ炒め


・キクラゲと玉子炒め(小皿)


・しいたけの唐揚げ(小皿)


・鶏皮のにんにく炒め(小皿)


・空心菜炒め(小皿)


・特製上海焼きそば


何を食べても美味しいからアルコールも進む進む。
いやあ昼飲み天国。
かなり腹パンに近かったがレポ用に締めの麺が必要なので、私はタンメンをいただくことにした。




■ タンメン
スープは熱々。
鶏ガラベースに炒め煮野菜の滋味が溶け出した王道のタンメンスープ。
味濃いめの料理に慣れた後だからか、ちょい薄めに感じるけどやがてアジャスト。



それでも優しい印象なので、ラー油で少し刺激を加えてみる。



は細麺と中太麺から選べ、私はデフォルトの細麺をチョイスした。
町中華で良く出会いそうなシコモチ食感の細縮れ麺で、まあ軟らかめだけど気にしない。
野菜のボリシャキ食感とナイスコントラスト。




炒め煮具にはバラ肉がふんだんに使われ、野菜はキャベツ、もやし、ニンジン、ニラ、木耳あたりかな。
炒め加減は申し分なく、量的にもたっぷりボリューミー。



■ 感想など
散々飲み食いした後だったこともあって優しめに感じましたが、ハナから単品で食べると印象も変わるでしょう。
いや、それ以上に手塚治虫氏ゆかりの特製上海焼きそば始め、料理の数々が美味し過ぎました。
料理の品格的には、かなり本格中華に寄った町中華ですかね。
これだけ飲み食いして4名で@4000円ちょいはかなりお値打ちですよ。
町中華データベースがあれば80点台後半。
また行きましょ♪

ご馳走様でした。