古民家ヌードゥル 黒揚羽森住 @大網白里市 〜「醤油チャーシュー麺」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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古民家ヌードゥル 黒揚羽森住

大網白里市



[訪問時期] 2024年2月中旬(平日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後会計
[スープ] 鶏+魚介/清湯
[味] 醤油
[麺] 細麺(140g位)
[トッピング] チャーシュー、筍、ネギ
[卓上] なし



オジサンたちの遠足、行先は大網白里の「黒揚羽 森住」さん。
あのレジェンドが神崎町「みっかぼうず」での週末間借り営業を終え、いよいよ新店をプレオープンさせた。
10時半着で受付簿に先客1名。




大きな古民家は太い梁や茅葺き天井をそのまま残してクールにリノベーション、アンティークな調度が散りばめられて何処を見ても写真を撮りたくなる。




まだ外構工事中なのでプレオープンにしているが、完成したら更に輝きを増しそう。



併設のカフェは既にオープンしているので、コーヒーを飲みながらゆっくり待たせていただく。




定刻5分前に森住店主がお越しになり、「もう開店しますがコーヒーお飲みになってからご案内しましょうか?」。
平日は客足も比較的スローなようなので、更に5分ほど寛いでから大きなテーブル席へと案内してもらった。




プレオープン中は「醤油らぁ麺」と「醤油チャーシュー麺」、「水餃子」のみのメニュー構成。
「みっかぼうず」のチャーシューが美味しかったので、「チャーシュー麺」をいただくことにした。




飽きず店内を見まわしていると、15分ほどでご対麺。
丼や麺顔は「みっかぼうず」時代と変わっていない。




■ スープ
節主体の和出汁風味がふわりと先制。
すぐに鶏メインの動物の旨味が広がりそのまま優勢になるかと思えば、今度は煮干しや昆布の旨味がじんわりと湧きおこって来る。
カエシは薄口醤油に塩を加えたようなイメージで、出汁感とジャストなバランス。
これよこれ。。。「みっかぼうず」の感動が蘇る。
増したチャーシューから珠玉の旨味が落ちてきてぐっと深みを増していき、感動曲線は上昇の一途。
一滴たりとも残したくない。




■ 麺
やや扁平な細めストレート。
ハリが有りながらしなやか且つ伸びやかで、軽快な咀嚼感と滲むような小麦風味。
何となく「柳麺」もイメージするような表情豊かな麺が、スープに嵌まっている。
惜しむらくは、初動でちょっとダマになっている部分があったことかな





■ トッピング
巨大なバラロールチャーシューが2枚重なり、丼一面を覆っている。
そこそこ厚みもあるのに箸で摘まむとホロッと崩れる軟らかさで、脂身のバランス良く旨味も超たっぷり。




つげ櫛をイメージする筍は提供前に炙られて香ばしく、シャキッと爽快な食感にナチュラルに近い味わい。
たっぷりのネギを加えたシンプルな構成だが、文句のつけどころが無い。




■ 感想など
「みっかぼうず」を踏襲したラーメンに、更なる感動で上書きして大満足フィニッシュ。
もう何と言うか、日本人で良かったと思わせられる滞在でした。
次回こそ家族でも連れて来たいお店です。

ご馳走様でした。
プレオープンおめでとうございます㊗️