貪瞋癡 @氷見市 〜「氷見産煮干しラーメン」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

としくんの「ぶらぶラーメン日記」

ラーメンブログのみ公開中です。

貪瞋癡(とんじんち)

氷見市(氷見)


ラーメンデータベースへ


【メニュー】氷見産煮干しラーメン
【価格】1000円

[訪問時期] 2024年3月上旬(休日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後払い
[スープ] 煮干し/清湯
[味] 醤油
[麺] 細麺(150g位)
[トッピング] 玉ねぎ、(別)チャーシュー、メンマ、味玉、バラ海苔、ネギ
[卓上] ホワイトペッパー



早朝から所用を片付けて氷見を目指す。
「まちなかめぐり無料駐車場」から3分ほど歩いて10時15分着。
あれ?もう開いてるのかな?




店に入ってみると女性スタッフから「奥のカウンター空いてまーす」と言われ、カウンターには先客3名。




まだ誰も食べていないので開店直後だったようだ。
その10分後には満席になったからグッドタイミング。



先ほどの女性が麦茶を届けてくれ、表題を注文すると5分後に先ず「後のせの具でーす」。



その2分後にはご本尊の素ラーメンが登場した。
具を載せた写真を撮りたくなるけど、グッと我慢してスープと麺に集中しよう。




■ スープ
地元産煮干しのクリアな旨味を、昆布やごくライトな鶏が底上げするイメージ。
じんわりスッキリ系のバランス煮干しだから、マニア向けのニガエグ系パンチを期待するべきではない。
カエシは薄口と白醤油が混ざる感じで、上品な甘味混じりのジャストな塩梅でニボ感を後押し。
身体中に優しく染み渡るようで、思わずため息が漏れる。




■ 麺
菅野製、加水低めな細ストレート麺。
ややしっかり目に茹でられて、極端なパツパツではないが歯への明確な反発としなやかさを楽しめる。
煮干しスープとの馴染みも早く、相性はもちろんグッド。




■ トッピング
別皿の具は麺とは別に、箸休め的に食べて行く。
モモ肉っぽいローストポークはしっとりと軟らかく、滴らんばかりの肉汁に旨味満載。
かなりの逸品だ。
サクコリと筋の当たらぬ太メンマ、ほっこり甘味に癒される味玉。



バラ海苔は後半に投入。
海苔の潮感が加わって明らかにスープが一新するが、元々のニボ感を上書きするような強いレベルではなく、ナイスな味変になる。
合わせてちょい温もりが欲しくなった残りの具も載せてみた。



■ 感想など
潮感が染み渡るスープはもちろん丼を傾けて完飲。
地元産煮干しを丁寧に炊き込んだ、確実に万人を笑顔にさせるラーメンでした。
機会があれば氷見に泊まって、こちらで一杯飲った後の締めラーメンも楽しんでみたいですね。
「ありがとう」ご主人に見送られ店外に出ると20名ほどの待ち列。
早起きして良かった。

ご馳走様でした。